こないだのラップスタアを観た。
・Hezronのフッドステージ、曲よすぎ。あの厳つい見た目でゴリゴリ言葉に意味を持たせた日本語ラップするギャップに惹かれる。次何言うんだろう?というワクワクがずっと続く。あと声に説得力があってかっこいい〜!
・AIRIE、バックボーンが良いところのお坊ちゃんでおもろい。お父さんの作ったトラックでラップしてる人なかなかおらんでしょ。実家の料亭でラップするのもよい。高知の霧がかった山嶺をバックに立っている映像が神々しくてすごかった。高知のロケーションがあまりにも良かったので、もうちょっと高知の風景がリリックに反映されていたら私はより好みだったかも。
・そういう意味ではyellasomaの地元感がとても好みだった。地元の民謡?みたいなのとか方言がリリックに入ってるのが良い。「ばーちゃんの涙よりしょっぺー握り飯の味(うろ覚え)」みたいなリリックもすごい好き。
・次回予告のTOKYO世界があまりにも異質でゾクゾクした。ラッパーの人って、「マジョリティ側に馴染めないけどラップで仲間に出会えた」みたいな人が多くて、フッドステージの映像には一緒にやってる仲間が出てくることが多い。それなのに、TOKYO世界の次回予告にはマジで仲間が1人も出ないし、ずっと俯いてる。みんな地元のロケーションの良いところでラップしてるのに、TOKYO世界は枯草だらけの曇ってる川辺でラップしててやばい。服装も全然ラップスタア感がない。いったい我々は来週TOKYO世界のなにを見せつけられるんろうか……?という期待と不安で何回も次回予告を巻き戻して見ちゃった。楽しみ。