タイポグラフィにこだわれるメモアプリは尊いのである

okunokentaro
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Bear.appである。

私が4年間使い続けているiPhoneメモアプリだ。markdownに対応しており、等幅表示もできるため、コードスニペットの管理にも、原稿の下書きにも、議事録をとるにも、大活躍なのである。

日記も4年間毎日つづけている。それはしずかなインターネットが生まれても変わらない。

今日は天気がいいなとか、今夜はちょっと疲れたなとか、別に人に見せることのない内容はすべてここだ。

なぜ使い続けているか、デザインが手に馴染むからである。しずかなインターネットと同様に余白や文字の大きさが執筆意欲に影響を与えることを、この開発者はよく理解している。

今回はそんなBearをすこしでもしずかなインターネットに近付けるべく、設定を見直してみた。

しずかなインターネット

Bear調整後

なかなか悪くない。その時の設定値がこうだ。

フォントについてはとても惜しい。たぶんしずかなインターネットのフォントはNoto Sans Japaneseなのであるが、Bearは日本語の選択肢がなくHiraginoにせざるを得ない。「さ」や「き」が決定的に違う。Hiraginoは全体的なシルエットがはっきりしており、腕白すぎる。Noto Sansにある曲線の美とは方向性が異なる。

ともあれ、Bearはダークモード対応というのも魅力だ。「しずかなインターネットの下書き」をBearで進めるのは、ありなのかもしれない。

@okunokentaro
京都生まれで東京在住。様々なWebアプリケーションを開発し続けて10年。すきなものをすきと言っていたい。