セブンのスムージー

okunokentaro
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かつて、都心のとあるセブンイレブンのコーヒーマシンでコーヒーを作ろうとすると、スーツ姿の男性が隣の機械でなにやら操作していた。しばらくしてその男性はスムージーを取り出し、飲みながら退店していった。

ほう、これはスムージーを作る機械か。

いままで冷凍棚にスムージーカップが並んでいるのは知っていたが、なんとなく面倒くさそうということで避けていたのである。ところが実際見てみると、コーヒーを待つのと大差なさそうなので、次回頼んでみた。

パイナップルと緑黄色野菜が混ざったグリーンスムージー。1分少々で凍ったフルーツたちがドロドロのスムージーに。

明らかにパウチのドリンクタイプのものより、うまい。駅前のジューススタンドとかで買えるちょっとリッチな味である。そうか、これがセブンイレブンさえあれば楽しめるのか…。

以後、私はしばしばスムージーを楽しむようになった。グリーンスムージーのドロっと感や繊維感はパウチ飲料からは得られない満足感で、なかなか小腹を満たしてくれる。

@okunokentaro
京都生まれで東京在住。様々なWebアプリケーションを開発し続けて10年。すきなものをすきと言っていたい。