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貴重な招待枠をいただいて、初参加だった。毎年、指くわえてTwitterのタグを追っていたが念願叶った形だ。
とにかく大規模で、運営の苦労と、垣間見える「運営慣れ」には敬服した。登壇内容はとにかく濃縮現場120%という感じで、この業界にいたら誰もが苦しむあるあるや、個々の腕力、数の暴力でねじ伏せるパワーファイトを感じる、ひたすら『THE・現場』という空気感で、最高に居心地がよかった。
とにかく「やっていき」の体現者で、なんで自分はこの業界に長らく身を置いてるんだっけ?に答えを出してくれる、そんなカンファレンスだった。そうだ、どんな時も足掻き続けてきたじゃあないか。
正直この業界、10年もやってるとJSON色付けの毎日にマンネリを感じたりもする。自分の原動力が「Webそのものが好き」であることを、ちょっと肩書きを持ったり、毎日のミーティングで社会人に擬態したりしてると、すぐ見失ってしまう。
でも今回の講演を見て、同業者と語らって、「そういや俺Webが大好きでここにいるんだよな」って再認識した。生活のために働いて給与をもらうっていうより、Webが好きでWebと24時間触れ合っていたら毎月勝手にお金が増えている、みたいなのが自分の本質的な生き方。
なんか大切なことを思い出させてくれるイベントだった。明日からもWebを極めていきたい。