猫がすきだ。
ところで、しずかなインターネットのダッシュボードはよくできている。「記事ごとの」読まれた数が出ないのだ。アカウント全体で何回というアバウトさなのである。
これではどの記事が人気でどの記事が不人気だったのか、わからない。
それでいいのである。
伸びる記事の傾向を分析して、そういった記事を量産したいのではない。ただ、書いて、載せていたいだけなのである。そんな時にこの「全体の読まれた回数」はちょうどいい。
ベタベタはしてこないが、必ず目の届くところで寝転がっている猫のようなものだ。飼い猫も読者も「いるね」という距離感くらいが心地いい。