注意:本文は、9人組アイドルグループSnow Manの一員、宮舘涼太に関する記事です。恋愛感情などは持ち合わせておらず、純粋に彼を応援している人間が書いている記事です。もし不快に思われる方がいらっしゃったらそっとページを閉じていただけますと幸いです。
さて、本日3月25日は宮舘涼太の誕生日である。注意書きにもしるしているとおり、彼は今をときめくアイドルグループ・Snow Manの一員であり、連続ドラマ出演、料理バラエティ初MCと、活躍の場を広げている。舘様という愛称で親しまれおり、その貴族キャラも相まってお茶の間での人気は高まっている(とひいき目なしでもそう思う)。ちょうど、彼に関するツイートが多すぎてそろそろまとめなきゃいけないな、と思っていたところだった。誕生日というきっかけを得たので、今日は宮舘涼太の話をしたいと思う。
といっても、わたしが彼を知ったのは昨年の10月あたりだ。それまでは宮舘涼太の「み」の字も知らなかった。ジュニア時代? 全くの無知。デビュー曲だけかろうじて口ずさめるが、Snow Man? SixTONEs? どっちがどっちだっけ、ラウールが所属してるほうがSnowmanだっけ……くらいの知識量しかなかった。
ショート動画は恐ろしい、そんな私のもとにある日突然、宮舘涼太の動画が来た。その時の衝撃、身体に電流が走ったかのようなあの衝撃! なんだこの人、歌がうまくて、ダンスもうまくて、間のとり方が独特なのに面白くて、いったい何なんだこの人!! 公式の動画を見て、ウェブサイトをあさって、彼についての、そしてSnow Manについてのことをありったけ調べた。そこから彼のファンになるまで時間はかからなかった。いままでアイドルにハマることなんてなかったので、友人にも家族にもありえないくらい驚かれてしまった。それ以上にわたし自身が驚いていたけれども……。
宮舘涼太の踊り方が好きだ。彼の身体から生み出される曲線はうつくしい。オーケストラの指揮のように、打点に向けての加速、そして打点を過ぎてからの減速、そのふたつによってうまれる緩急がうつくしい。
宮舘涼太の歌い方が好きだ。力強いのにどこか甘さを含んだ声は、わたしの理想そのもので、もし男性に生まれ変われたら彼の声であらゆる歌をうたいたい。
そして彼の踊りや歌を好きでいるその気持ち以上に、彼のアイドルとしての生き方に救われている。自分の望むものとは違う路線での売り出し方に戸惑うこともあっただろう、ただ、それを長い年月の間に咀嚼して、武器にして、宮舘涼太を宮舘涼太たらしめる要素へと昇華させたことに、本当に本当に救われている。わたしにも、今までに周りから求められる姿もあったし、それをうまく受け入れられないときもあった。だからこそ、宮舘涼太の生き方は、わたしにとってのひとすじの光となっている。いつかこの悩んだり苦しんでいる気持ちも良い方向に向かっていくんじゃないか、そんな希望を与えてくれる。
だから、希望を与えてくれた彼に心からのおめでとうをおくりたい。あなたのおかげで穏やかな気持ちで眠れた夜があった。あなたのパフォーマンスに湧いて元気をもらった日もあった。宮舘涼太、誕生日おめでとう! 今後ますますの活躍を祈って。