※少し倫理観に欠けた話かも。
日常会話って難しいよね。自分はなに聞かれても別にいいけれど、他人は、しかもよく知らない人がどんな話題が嫌なのかは想像つかないから、会話の話題選びって困る。天気・気候は鉄板だよほんと。
まあそんな話題選び難しいなあ〜って思いつつ、この世の中にはいろんな人がいますよね、っていうオチのつもりでたまに使う話題がある。
「樹海考」って本で登場した、死体の前で食べるご飯が一番美味しいと感じる人の話。(内容うろ覚えだからもしかしたらちょっと違うかも)その人普段は普通に会社員やってるらしい。
日常会話で振る話題にしてはなかなか人を選ぶのでは?って思うよね。いま書きながら私も思った。大丈夫、いちおうこの話題を振る相手は選んではいる。たぶん……
この死体の前でご飯食べる人、の感覚は私にはわからないけれど、そんな人もいるんですね〜って感じで話しをして、相手がちょっと引いていると話題選び間違ったなって何度か経験した。振り返れば日常会話として適切ではない。やばいやつ。大半の人が嫌がる話題だな、この話題。
ただ同僚とこの話をしていた時に、同僚が「その感覚(死体の前でご飯を食べる時が美味しい)ちょっとわかるかも」って返してくれたとき「おっ!?」ってなんか嬉しくなっちゃったんだよね。そのご飯を食べる特殊シチュエーションがわかるって事ではなく、特殊な状況下で、一般的にはその環境でご飯は食べへんやろ!みたいな時のご飯が美味しく感じるってのが『わかる』らしい。
こういう時、日常会話からちょっとおもろい事聞けた〜!って得した気分になります、って話をここに残したかったけど、自分かなりヤバいやつな気がする。
私と日常会話してくれる人たちいつもありがとうございます。