映画:perfect daysの話

はな
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観てきたよ。役所広司主演のやつ。

すごく良かったところもあったし、思うところもあった。

すごく良かったところは、主人公の平山が何度も微笑むシーン。私は平山が微笑む瞬間が本当にわかる。その風景、そのタイミング、その音、その色、すごくわかる。あれがあるから私の日常もパーフェクトデイズなんだよ。だいぶ前向きになれる映画。(いつも前向いてるんだけどね)。ありがとうって感じ。

あとはうーん……って思ったところ。

平山って何だかんだ異性に認められてたじゃん。しかもかなり年下の子にも。わかるよ、私も平山のことすごく魅力的だと思ったから認められている事、すごく理解もできる。

日々がパーフェクトであるには日常の些細な幸せと、誰かから認められることが必要だと思っていて(個人の意見ね)、この誰かから認められる部分はなかなか簡単に得られるものじゃないはず。

でもって、一人で孤独を感じている人が苦しむところってこの部分なのかな、とも思うわけ。

何が言いたいかっていうと、人から認められていなくても、パーフェクトデイズになるのだろうかってところ。知りたかったのはここなんだよ!!!ってところがなあ。描写なかったなあという感想。

どっちが先なんだろう。他人とのある一定のコミュニケーションが取れる、認められている前提があって、あの日々のかけがえのない幸せ……映画でいう木漏れ日を感じることができるのか。もしくはあの木漏れ日を感じる感性、平山の在り方ゆえに人から認められるのか。後者はそりゃそうだろ、だって魅力的だもん、ってなっちゃうけど。

私にとって結構大事なところだからできれば今のうちに知っておきたいんだよね。今後の生き方の参考にしたい。

もうちょっと映画の話、視覚パート。

東京の公衆トイレきれいすぎて違和感激すごかった。スカイツリーはいつのまにか浅草の街?(映画の舞台浅草であってる?地方民で東京わかんないから)にも溶け込んでいて、情緒になっていた気がするのだけど、まだあの綺麗すぎるトイレはなんかしっくりこなかったな。

あの綺麗すぎるトイレもいつかスカイツリーみたいに情緒になるんだろうか。

@onikufeatyasai
布団の中からお届けするやつ