少し前に、森博嗣の「面白いとは何か?面白く生きるには?」という本を読んだ。
面白く生きる術、については、私は既にだいたい知っているし、出来ていることだったように思う。ただ、この本を読んで、改めて、自分は何を、どんな事を面白いと思うのだろう?と疑問に思ったので「いいな、面白いな、楽しいな、と思った事メモ」を記録として残そうと決めた。のが一月半ほど前の事。
でもそのメモにはたった一文のみを書き残しただけで、つい最近まで存在を忘れていた。他の事をメモしようとスマホのメモアプリを開いた時に、その存在を思い出したわけ。
で、たった一文残していた内容が『ソファーが、座るところがたりないから、椅子をもってくるところ』全文そのまま。
これ、書き残した自分でも一体何のことなのか思い出せない。書き残してから2ヶ月も経っていないにも関わらず。
『ソファーが、座るところがたりないから、椅子をもってくるところ』
きっと何かの映画ドラマアニメ、きっと映像作品のワンシーンではなかろうか。ただ、まったく思い出せない。この頃見た映像作品なら、たぶん「金の国 水の国」「星の旅人たち」、もしくはちょっとずつ進めていたネトフリドラマの「初恋」もしくは毎週見ていた「葬送のフリーレン」どれかじゃないかなあ?それっぽいシーンある?ソファーとか書いてるからフリーレンとか金の国 水の国では無さそう。現代っぽい感じがする。
ただ、ひとつわかる事。「いいな」と思った事も、そのシーンだけ言葉でメモしてても「いいな」とは思わなくて、前後の文脈が大事なんだろうなあ。
と、結局何のことかよくわからないメモだった、という話。でもこの「いいな、面白いな、楽しいな、と思った事」メモは、やっぱりいいなと思うので、再開しよう。
という事で、さっき追加してきたことは『誰も人がいない綺麗な場所を見つけると嬉しい』
これは嬉しい事だな?趣旨とズレてるな?でもいいや。
先日、車の運転中、少し先の丘の上の方に桜がたくさん咲いているところがあって、気になって寄り道してみたら、色んな桜が植えてあって綺麗だったんだよね。一応公園?みたいになってはいたんだけど、小雨だったし人が誰もいなくて、なんか秘密の場所を見つけたみたいで嬉しかった。
思いがけずお花見できて嬉しかったな。という話でした。終わり。