SixTONESのYoutube動画、ストチューブ。
SixTONESにハマって4か月。過去のストチューブ動画も遡って見まくる日々です。そして気づいたのですが、ストチューブの過去動画にはかなり高確率で日本語字幕がついている。もうそのクオリティが素晴らしくて大好きなので、語りたくて記事を書いています。
アイドルにハマるのが初めてなので、最初はどこのグループの動画の字幕もこんな感じなのかなと思ってましたが、他グループの動画字幕を紹介して頂いたりしていろいろ見てる内に「結構よそとは違うな…?」となり、SixTONESの字幕にしかない特徴がかなりあることに気付きました。
みんなもYoutubeの「㏄」ボタンを押してスト字幕を楽しもう!!!!!!
※字幕には音声を日本語の文字にした日本語字幕と、英語など外国語に翻訳した翻訳字幕があります。今回は私が見ている日本語字幕についてのみ言及しています。
その前に…軽く説明
ストチューブ字幕付与の仕組み(違ってたら教えてください)
公開時の動画には字幕はついていない。有志のファンの方が作成されているのがほとんどのようです。(楽曲動画につく歌詞のみの字幕は公式でつけていることもあるよう)
有志の方が字幕データを作成し、事務所の専門部署に送り承認・反映されると「cc」ボタンを押したときにその字幕が反映される。という仕組みのようです。
↑上記リンクで定期的にストチューブ及びSixTONES関連動画の字幕情報を取りまとめて下さっています。大感謝です。
Xアカウント(SixTONES YouTube字幕info(@SixTONES_subs)さん / X)の方では即時で情報がポストされています。大感謝です。
自動生成字幕と字幕データ付きの差
最新動画など、まだ字幕データのついてないやつのccを押してみるとわかるのですが、字幕データがない場合はYoutubeデフォルト機能の自動生成の文字起こし字幕がでてきます。これは音声認識機能で声を文字に変換しているのですが、見てもらうとわかるけどかなり精度が低い。正直これだけ見ても間違いだらけで全然わかりません。全然わかりません!
また、話者の区別もないのでどこまでが誰が言った言葉なのかもわかりません。
では本題に入ります。
現時点で字幕つきの最新動画である以下の動画から主に引用して例示していきます。(この動画内にちょうどいい場面がないやつは他からも引用)
この記事で引用する動画にはすべて字幕がついています。
文字も多いしリンクも多い、縦に長い記事になりそう。しかし好きなとこ全部載せたいので人の見やすさより、己の話したさを優先していくぜ。
SixTONES【教習所でドラテク対決🚗】免許持ってないジェシー記念すべき初運転!
免許のないジェシーの運転が見れるのはここだけ!!(たぶん)
以下のYoutubeリンクは基本この動画です。タイムスタンプ付きなので言及している場面に直接飛ぶようにしています。
【本題】ここが最高ストチューブ字幕!!!!!!
すべての音声をそのまま文字に起こしている
これがとにかく最高で最強の一番の特徴だと思う。メンバーが発した音声がすべて、そのまま、文字として出ています。
最初「字幕なんだからそういうもんでしょ」って思ってたんだけど、よそではそうでもないことがわかってきた。
バラエティ番組のテロップをイメージしてもらうといいのだけど、あれはしゃべったセリフそのままで画面に出ないですよね。伝えたい情報を、伝わりやすい文章に整えて画面におさまる分量におさめている。セリフそのままではなく編集されているわけです。
例)https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=06VEfyoBypPkidwX&t=118
テロップでは樹のセリフは「今回は教官の方についていただいて指導してもらえる」。
字幕は「今回は 一応その ちゃんと 教官の方についていただいて」「指導していただけるということで」。こちらが実際に樹の発した音声です。
テロップでは「一応」「その」「ちゃんと」などの内容に関わらない些末なワードや「いただく」の重複などはカットされています。画面内である程度の文字サイズを維持し、短い表示時間で伝えたい内容を伝えるために必要な情報だけを目立たせている。また、日本語の文章としておかしくないように調整されている。
一般的には字幕もテロップほどではないけれど、発した言葉そのままではなく短い表示時間でスッと理解しやすい程度に文章が整えられています。
でも実際の話し言葉はそんなに整然とわかりやすくしゃべれるわけじゃないですよねー。考えながら話していたら主語述語が逆転したり、同じことを2回言ったり、フィラーと呼ばれる「あのー」「えっと」みたいな意味のないワードが挟まったりする。
そこにこそそれぞれの喋り方の個性が出たりしますよね。ストチューブでは文章としての整い方よりも「喋り方を含めて聞こえた通りに忠実に再現する」ことにすべての熱量を注いでいる印象です。音を聞いている人も聞いていない人も同じ情報を受け取れることに注力している。それが「メンバーの言ったことを一字一句そのまま知りたい」というオタク心にベストマッチしていて大好きです。
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=EA07QkT6IPjxkuV3&t=410
↑こことか、樹と慎太郎2人が「じゃあ大丈夫です」って言ってるんだけど字幕ではそれぞれのしゃべり方に合わせて「田中:じゃあ~」「森本:じゃあ」になってる。細かいところまで凄い!
樹が考えながら話していて「それで、は…やって、いき、ましょうか」みたいに間があくところも、慎太郎の語尾を伸ばしがちなしゃべり方「それはぁー」「だからぁー」とかも良く再現されてていいなーと思います。ファン作成ならではの愛情を感じる。メンバーの喋りの特徴を字幕にも入れ込んでいるところが好き。
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=xjmmNefH8a0v5hjE&t=587
京本:大事故(おおじこ)かますかも
これも文字だけだと「だいじこ」に読めるけど、大我の言ったとおり読めるようにふりがなを入れてくれていますね、丁寧だ~。あと大我は公道に出たら大事故かますと思う。
言ったことがすべてそのまま表される。これはファンが見るアイドルの動画としてはかなり重要なことだと思う。メンバーの言ったことを「一言一句そのまま知りたい」というのはアイドルの動画の需要として大きいのでは。それを実現しているのがストチューブ字幕。大好きストチューブ字幕。
よその動画の字幕では案外そうはなってないものも多かったです。テロップ的な、内容がスッとわかるように削ったり入れ替えたり整えられた字幕の方が多いみたい。それはそれでもちろんメリットがある(後述)。
本筋以外の会話も文字になっている
これは1.の亜種みたいなもんだけど、すみっこでボソボソっとしゃべってる、本筋に関係のないムダ話とかも余さず文字に起こされている。
SixTONESさんは大変自由に、大変ノビノビと撮影されているので撮影中も普通にマイクが拾うか拾わないかみたいな音量でメンバーだけの私語をよくしている。もっと進行役の話をちゃんと聞け。
こういう私語的なおしゃべりは声も小さかったり、画面外で話してたりしてなんと言ってるのか聞き取れなかったり、誰の声かわからないことが多いので字幕がなかったら会話してることを認識すらできてなかった気がします。字幕のおかげで動画から受け取る情報量が格段に増えています。
余談だけどよその動画を見ていて、そもそも普通は動画撮影中に本筋に関係ない話をすみっこでボソボソ私語で話したりしないのではと気付いた。みんな司会の話を聞いて、進行に関係のある話を順番に話す、それが普通なのでは…?
昔のストチューブを見返す回で
https://youtu.be/BoA8zTPC5Hk?si=ZQA-34P5IjZaCMsZ&t=804
北斗が「めっちゃお互いの話聞いてる、この頃まだ」(これも倒置法みたいになっちゃってるけど、喋り言葉ならではだな~)と言っていて、現在話を聞いてない自覚あるんだ~と思いました。
誰の発言かわかる
ストチューブの字幕は基本「田中:どーもー!」みたいにすべて冒頭に名前が入っています。どれが誰の発言かわかるようになっている。大変助かります。
どういうときに特に助かるかと言うと、話してる人が画面に映っていない時、マスクなどで口元が映らない時ですね。
特に実感したのがこの動画。中華街を街ブラするくだりで全員マスクをつけている。
https://youtu.be/yqk_6iuc8F0?si=_rMhRnHhedN9f4gX&t=329
マスクなので、見た目では誰が喋っているのかわからない。新規ファンからすると声だけだと誰なのかわからないところがちょいちょいある。
字幕のおかげで「あっこれ北斗の声なんだ」とか理解できております。
「森本:えっ!?」みたいな一瞬の短い声でも判別できてるのが凄い。
ゴチャゴチャしすぎて判別不能な時は「???:あ~~~!!」みたいに「話者がわからないこと」をキチンと表現している印象です。
名前を表記するのも字幕として普通なのかと思っていたけど、他のグループを見ていると意外と名前を載せずセリフだけを文字にしているタイプの動画もありました。「声で判別できるファン」だとそれでも問題ないだろうけど、それ以外の人間には名前表記のあるなしは大きい。
あと最近気づいたのだけど、ストチューブでは各メンバーの一発目の発言はフルネーム、以降は苗字表記のスタイルが多い。
田中樹:どーもー! (スト5:SixTONESで~す)
田中:はい、今回はですね……
以降は「田中:~~」表記みたいな感じです。親切。
補足情報がある
厳密には音声に対する字幕ではないが、発言に対する補足が(※)でついていたり、BGMで流れている曲名も入っています。
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=FSqP7YYTLWf_QeFk&t=483
ジェシー:3人でYouTubeで めっちゃ狭い道行ったよね
喋ったセリフはこれだけですが、そのYoutubeがどの動画の何分ごろなのかも字幕に入っています。 (※『SixTONES【金木犀を激写せよ📷】 これってマンゴーの木?』 13:10頃~)
新規ファンには「Youtubeで」だけではわからないので「このときのやつか~」って遡れるのありがたい。めっちゃ親切。
この直後の
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=WZRZS0aAe36IqQKS&t=488
ジェシー:あのーコスモスかなんか(※金木犀) 探しに行くとき
これもジェシーは間違えてコスモスと言っちゃってるけど、実際は金木犀を探す企画なので補足を入れてくれています。
BGMの曲名は、特にこういう場面切り替えシーンで少し流れる曲についてると嬉しい。
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=wb_xdxhfPwtZB-Ka&t=383
[♫ NEW WORLD ~6:37]
こういう数秒流れるやつはイントロだけの場合も多く、知らない曲の多い新規だとストの曲なのか一般的な市販(?)のBGMなのかわからなかったりする。字幕を見て「これもスト曲なんだ!」「こんな曲もあるんだ~」ってなっている。ここで頭に入ったタイトルもあったりします。
雰囲気も表現されている
https://youtu.be/9zupwAA2Ru0?si=6ka9HFzD74uNd__G&t=785
(段ボール人狼クリプレ回)
(♪効果音 ドラムロールの音) (♪効果音 ドラムロールの音) (♪効果音 シャーン(シンバルの音))
この回は全体的に効果音が多くてこの後も(カラスの鳴き声)とか全部字幕に出ています。
他には「明るい雰囲気の効果音」とかどのように演出しているのか説明してくれてたり。
喋り方も「ほらぁ!」「ほぉ~~~らぁ~~~!(得意気)」とかどんな印象なのか伝わるように書いてあることが多く、文字だけで空気感が伝わります。
言葉のあとに(極小)(クソデカボイス)と声量が特殊であることが書いてあったり。(クソデカボイス、慎太郎に多いイメージ)
あとジェシーの笑い声は字幕でも公式(?)と同じくAHAHAHA~! FUFUFU…みたいな感じで可愛い。
遊び心がある
スト字幕、結構おちゃめ!
こちらはこーちが誕生日プレゼントの送り主を当てる場面ですが、
https://youtu.be/T7kC5HuuxzA?si=cH4PFPgfWF51jttU&t=822
こーちが推理するシーンで名前が「名探偵コチン」になっています。途中雑魚推理になっているので「名探偵?コチン」になったり。
このあたりはファンならではの遊び心で面白いな~と思います。
どの動画か忘れたけど「もぐもぐ松村:」とか「拗ね村:」みたいなのもあった気がする。
こういう楽しいお遊びめっちゃあるんだけど、とっさに出てこないのでいいやつ見つけたらここに追記しておきます。
私の思うストチューブ字幕の良さはこんな感じです。
会話が2か所同時並行でしゃべってたり(自由)してもすべて文字に起こす、補足情報を入れるなどの徹底的な「すべてを文字にする」方針なので画面上の文字量はすごく多い。その点はしっかり読みたければ一時停止したり何度でも戻して読めるので動画ならではの強みだなと思います。テレビの字幕ではこの方針は取れないなと思う。
一方、こういう面もある
ここは上記の特徴を入れ込んだ結果、取りこぼしている面もあるという話ですが、現在のストチューブの字幕の批判だとか直してほしいといった意味は一切ありません。私はSixTONESも好きですが、他にはない愛を感じるストチューブの字幕そのものが大好きです!!!!!!じゃなきゃこんなに長い記事書かない。
上に記したような他にはないメリットを取り入れた分、別のメリットは同時には得られないので取りこぼしてしまうというそれだけです。
通じやすい日本語文ではない
最初の方に書いたとおり、人間が考えながらしゃべる口語文はそのまま文字に起こすと文法としては崩れた文章になりがちです。
日本語が母語の私にはそれでも十分意味は伝わるので「メンバーの喋り方がそのまま反映されている」という特大メリットになりますが、日本語が母語ではない人、日本語学習者には理解しにくいだろうなと思います。
例えば言い方の表現として「キャンワイイ~」「だっさい!」など崩した言い方をそのまま表記すると意味がわからなくても調べようがなさそうだなと想像します。「可愛い~」「ださい!」ならその文字で調べられるよね。
字幕の方向性としては
①日本語文として文法に沿っている・理解しやすくようやくしている「テロップ的字幕」
②言ったことをとにかく言ったとおりに文字にする「文字起こし的字幕」
の二極があり、字幕を作る人によってその間のどこかに位置すると個人的に思っています。
ストチューブは②に振り切っているけど、よそでは①寄りがあったり、その中間あたりだったり。
本当は日本語字幕も一種類だけでなく①②の両方があると一番いいなと思っています。
(ストチューブの話からは逸れるので別記事にしました。京本大我の新曲の歌詞字幕も引用しつつ。→私が字幕に求めているものは何なのか)
公式ではない
これはもう、本当に字幕を作ってくださる方にはどうしようもないというか、ただただそういう事実であるという現状確認でしかないのですが…。
字幕は情報保障ですので本来公式側がつけてしかるべきということは忘れてはいけないなと思う。音声の聴こえない人、音声からの理解が困難な人、そういう人には字幕がなければ動画の内容はわかりません。企業にはどんな人にも同時に等しく内容を伝える努めがあります。
それをボランティアでファンが行っており、本来企業が負担するべき人員や経費をタダ乗りしてるよね?とは思っています。
一方で公式ではない、ファンが作るからこその愛情こもった字幕や遊び心が今のスト字幕の魅力になってもいる……でもそこはすとんずチームならできるよね!?公式でも楽しくて愛のある字幕作る実力はあるっしょ!?
話変わるけどこの記事を書くきっかけにもなったので書いておくと、嵐のラストライブでは生配信でMCにもすべて字幕がついていたそうです。
「相葉:」のように名前もついて、メンカラで色分けもしており分かりやすかったという噂。私はまだ見てないけど見逃し配信あるなら見たいなと思っている。
そういう実績ができたならぜひ今後他のグループでも会社発信でバンバン字幕をつけていって欲しい。ドンドンバンバン!全然バンバン!
https://youtu.be/VpepzSDVkHs?si=T5Qw8WHiMXWqkjSq&t=92
(Zeng Zeng Banban)
公式ではない故に正確性が担保できない(保留)
例えば「さぁ~いこぉ~!!」という音声があったときに、字幕で「最~高~!!」と付いていたが、私個人としては「さぁ行こぉ~!!」じゃないか…?と思う時がたま~~~にあります。でも本当はどちらだったのかは字幕つけた人にも私にもわからないわけです。どっちもただのファンなので。
公式が付けている字幕なら正解を確認しながら字幕を作ることができるわけです。
と思っていたのですが、結成11周年生配信にて、大我が「以前『デビュー』と言ったのにテロップが『デビル』になってた」という話をしていて「公式でも正確性担保できてねぇ~!!」となったのでこの項目は保留!!!
昔オープニングで「今日は何をするでしょうか?」に対して大我が「デビュー!?」という定番の流れがあり(そして慎太郎が釣り堀で何かを釣る)、久しぶりにそれをやったら当時のノリがわかるスタッフがいなくて「デビル」になってしまった。とのこと。
たぶんここかなーというものを貼っておきます。
https://youtu.be/gVrUjNQzPNA?si=t2KUEaFGIYcCEwQx&t=58
テロップは「デビル」、字幕の方は「京本:デビュー」になってる。
ただこの後の流れが「デビル食べるって(聞き間違い?)」「デビューデビュー」「デビルは桃鉄ね(聞き間違いを拾ってネタにする)」と展開するので、「デビューとデビルを聞き間違える」「デビルを拾って桃鉄につなげる」の両方をテロップで拾うのが難しくて聞き間違いの方を切って、敢えてデビル一本の流れに無理やり省略したのかな?とも感じました。勘違いではないのかもしれない、もしかしたら。
ただ、少なくとも公式作成であれば付いている字幕に対しての文責ははっきりしますね。
最後に
記事の終わり方がわからなくなってきた。
メンバーの発した声を全部文字に記録するぞ、誰が見てもわかる情報をつけるぞ、という熱意のこもった字幕のおかげで、私のストチューブ視聴は字幕なしで見るより何倍も楽しく充実したものになっています。
字幕データの作成作業は想像するだけでも大変な手間であろうと思います。
私が見た印象ですが、SixTONESの動画はアイドルのYouTubeチャンネルの中でも字幕が充実しているように感じます。これらの字幕を作ってくださった皆様、および字幕付与情報を取りまとめて下さっているSixTONES YouTube字幕info(@SixTONES_subs)さん / X への感謝の言葉で締めようかと思います。いつも素晴らしい字幕をありがとうございます。