だれかのことを知ろうとするとき、まずなにを訊くだろう? あたらしいインターネットの海に手紙を流すとしたら、どんなことを書くだろう?
そんなことを思いながら、かんたんな自己紹介のブログを書いてみることにしました。
ここ数年はネット上でつながる人もだんだんと固定化されてきてわざわざ自己紹介をする機会もなかったので、あらためて 自分のことを残してみようと思います。
散歩、漂流
いきなり遠くにはいけないけど、少しずつ自分の足で歩く。行き先も決めずに、ふらふら 気づいたらなんだかすてきな場所に辿り着いていたな。という感じで生きているので、「散歩、漂流」がすきな言葉です。あんまり無理はせず、やりたいことは自分の手の届く範囲でやっていく、すきな人たちと一緒に歩く。そうしていくうちにあるべきところにいる。と思っています。
小学生のころから生きづらく、中学生のころにはマイノリティとしての自分を自覚し そこから自分を知ること社会を知ることに時間を費やしてきました。その時間が今の自分の根っこにあります
自認はノンバイナリー/デミセクシャル。最近は自然に仲良くなるひとや友だちの友だちがクィアだということが増えました、うれしいです 「クィア」が自分のための単語じゃないな、というひとでもなんかお互いの生き方をお互いが祝福しているかんじ すごくよい これからもずっとこの感じで生きていきたいな〜と思える時間がふえました
読書会というかたちの連帯
いま少しずつやり始めている、読書会や朗読会、本を持ってだれかと集まること、をこれからもやっていきたいです。引用や模倣から自分たちを語る言葉や生きるための強さを得ることができると信じている それをだれかとやりたい、集まって話したい。
来年はクィアのための読書会を何度かやりたいと思っています。自分が自分であるための手続きがこんなにもむずかしい今の社会の中で、あらゆる前提が想定されている空間はどこまでも安全で安心でゆるやかにあたたかいでしょう そういう場所をやりたいです
やりましょう〜〜
好きなこと
本を読む、眺める、積む、持ち運ぶ、持ち寄る
珈琲を淹れる、あじわう、人に淹れてもらう、珈琲のまわりに集まる
歩く、散歩、散策、佇む
ひとに会う、話す、話を聞く、一緒に歩く、一緒においしいごはんを食べる
ノートや手帳を書く、見返す
とか