通院

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今日は丸1日休み。バイト先の主任が私の休みがなくならないよう気を遣ってシフトを組んでくれるおかげで助かってる。特に何もお願いしてなくてもそうしてくれる。ちなみに主任は71歳で、カレーは白いご飯が見えなくなるまできっちり混ぜてから食べる。いろんな味が混ざった状態で食べるのが好きらしい。

今月は婦人科と皮膚科に通院する月なので、今日の休みは通院にあてることにした。どちらも混むので、早起きしてまず開院時間めがけて皮膚科に行くと、すでに60番目で160分待ちだった。あまりに長いのでそのあいだに婦人科に行くことにした。こちらも開院時間に行ったのにすでに30人ほど待っている。

この婦人科は先生がカラッとしていて気楽なのでずっと通っているけど、処置に関しては悪い口コミも多い。麻酔してくれず痛かったとか下手だとかセカンドオピニオンでようやく診断されたとか。たしかに私も検診のとき「あれ〜左の卵巣って取ってるんだっけ?」と聞かれて「んええ!ないんですか???(あります)」となった。いつか他のところで婦人科検診一式受けてみたほうが良いかもしれないという一抹の不安。今日はピルの処方だけなのですぐに済んだ。私がのんでるピルは2枚(約2ヶ月分)で4〜5,000円ほど。

おにぎり屋で朝ごはんを食べ、そのうち買う予定でいるソファのオーダー生地を見せてもらいに行ったり、本屋をぶらぶらしたりして暇をつぶす。デパートの催事場で前から食べてみたいと思っていた「いきなり団子」を見つけてひとつ買ってきた。なんかイエアメガエルみたいなビジュアルしてる。溢れ出る生命感。

香箱座りするいきなり団子。

皮膚科も基本的に薬の処方のみ。最近は頭皮に湿疹が出てるので、塗りやすいローションやスプレータイプの保湿剤も試してみることにした。診察代はいつも900円。薬は2,040円。

最後に心療内科。心療内科は初診時にどこに行けば良いのかわからなくて結局近所の病院にしたけど、調べると見事なほどに良い口コミしかない。たしかに先生は物腰やわらかで話しやすいし、必要最小限の薬しか出さないので安心。私は今みたいに不安を感じる場面を避けられなくて症状が出やすいときだけ追加の薬をもらいに通院するようにしてる。

人前で話すのがやっぱり大変だという話をしたら、自分が的を得たことが言えなかったと思っても相手は自分に都合の良いように勝手に解釈するから気にしなくて平気、ましてや大勢を相手にするなら受け取り方も多様だし、そもそも聞いてないことも多い。自分にとって少し高いハードルをこえ続けていたら必ず慣れていくから、焦らなくて大丈夫ですよ。と言われてすんなり「そっか」と思う。そういうあたりまえの思考の転換ができない状態の人といつも向き合っているからだろうけど、短いやり取りのなかでも「そっか」と思わせてくれるのがありがたかった。診察代が1,680円で薬は800円。

日本で暮らす外国人のなかに、在留資格を持たず、収容令書や退去強制令書が出ているが一時的に収容施設の外で生活することを認められた「仮放免」という立場で暮らしてる人がいる(という前置きを念のためしておきます)。仮放免状態で暮らす人は健康保険に加入できないため、医療へのアクセスがものすごく難しい。もちろん生活保護も使えない。治療できたとしても10割負担以上の請求をされることは珍しくない。

国に帰って病院に行けば?というのが入管の本音だろうけど、市民はどうかそんなことを考えるようにはならないでほしい。あらゆる制度はその土地で暮らす(暮らしてない人も含める場合だってある)誰もが必要な時に使えるように変わっていけ。

夕飯は残りまくっている野菜でカレー。付け合わせに酸味が欲しくて豆苗をビネガーサラダにした。残ったカレーは明日カレーそばにして食べようと思う。

@ooaaoo
備忘として