松本市立博物館と上高地に行った

ookawa
·
公開:2025/10/22

※松本市立博物館で開催中の特別展「日本刀は美しい」の内容を含みます。会期は2025年11月16日まで。

横浜で星野源のライブを見てから夜行バスで5時間半、長野県松本に来た。

夜行バスで5時間半って、やっぱり東京から長野って近いなぁ。

銭湯に行って、朝ごはん

あったかいコーヒーが美味しい…(写真にはいないけど)

昨冬も一番はじめにあったかいコーヒー美味しいって思ったの長野(東御)だったな…

松本市立博物館で開催中の「日本刀は美しい」に行った。

建物がかっこいい!

公式HPによると、100年以上の歴史ある博物館だけど、今の場所に移転したのは2023年10月。このガラスのディスプレイ、展示ごとに変えるのかな?

建物の中も素敵だった。

日本刀は私たちの生活や感性に深く根付いていますが、それを鑑賞し、美しいと感じるためにはいくつかの知識や視点が必要とされます。

この展覧会では鑑賞の助けとなる基礎的な知識をわかりやすく解説した上で、国宝、重要文化財を含む名刀の数々を御覧いただきます。

(公式HPより引用)

とのことで、展示室へ。

入ると真っ白い空間。そして見たことない、縦に並ぶ日本刀。かっこいい。

この展示は「長さから見る日本刀の種類」ということで、後から公式HPで知ったけど、一般的にはイラストで掲示する解説に本物を用いたいという担当者さんの思いで、宮入法廣刀匠が設計したオリジナル展示ケースらしい。

縦置き刀掛け以外も、姿や刃文、地鉄、鋒の解説展示で使用しているケースも刀匠設計でオリジナルで作ったもの。

通りでかっこいいわけだ。

昨年の東御の刀鍛冶展も宮入刀匠が展示をプロデュース(?)していたはず。

あれから1年だけだけど、いろいろ日本刀の展示を見てきて、それでもあの空気感を持つ展示はなかったように思う。

今回はあの時の空気感に近かった、かも、今思えば。

プロローグとして直刀を見た後は、第1章「日本刀を知る」。

解説と実物で姿・地鉄・刃文・沸・匂・鋒・帽子・茎の見方を教えてもらった。

日本刀は、

姿を見て時代を知り、

地鉄を見て産地を知り、

刃文を見て作者を知り

沸を見て匂いを知り(?)

鋒を見て時代を、帽子を見て刀工の力量を知り、

茎を見てその情報を知る。

つい先日、林原美術館でも同じような話を聞いていた。その時は口頭だったのでふわっとわかった気になっていたけど、今回文章と実物で教えてもらって、ふわふわしていた知識の輪郭が少しはっきりした気がする。

姿の展示を見ていると学芸員の方が解説をしてくれた。「茎側から見るとヤバイ」って。今回の展示のために設計されたオリジナルケースは横からも見れる。そういえば反りに注目して横から見たことないなぁと思ってみたけど、たしかに。

この時見ていたのは、太刀 銘 来国俊。鎌倉時代の作品。同じ来でも奥の部屋にある国行とは違うから見てみて!って言われたので楽しみにしておく。

沸と匂の解説にあった、短刀 無銘 志津 好きだった。

「太刀の様式の完成」の解説にあった、太刀 銘 安綱

見てたら先ほど反りについて教えてくれた学芸員の方が映りの見え方を教えてくれた。すごくよく見えた。

映りは古い刀や備前の刀によく見られる、ということで、また先日見た雲類の展示を思い出す。雲類も映りが特徴的…だけど見えにくいよね映り。あると思って見るのがコツ!とは、林原美術館の学芸員さん談。

銘 水心子正秀 差裏 出硎閃々光芒如花 二腰両腕一割若瓜

新刀(から新々刀)の解説代表、水心子正秀。助広を写したとされる初期作。濤瀾風の刃文。この時期の水心子好きです。

銘文は「出硎閃々光芒如花(しゅっけいせんせんひかりはなのごとし)」と読むらしい。砂流し?沸?がキラキラで綺麗。

 

脇差 再現刀 薙刀直し刀 名物骨喰藤四郎写

刀の製作工程(の刀そのものができたあとの部分)

刀、出来上がってからも長いな…

真っ白の部屋で日本刀の見方、歴史、作り方を学んだら真っ黒の部屋へ。

ずらっと並んだ日本刀。独立ケースではじゅらくや明石国行、からかしわが並んで、映像で見どころの解説も映されていた。

好きだったメモ

・刀 無銘 一文字、映りがすごい。

・短刀 来国俊、今の私が持ってる国俊のイメージ通りの作品。直刃で明るい。

・重要美術品 太刀 銘 長谷部国信(号 からかしわ)、皆焼刃の迫力がすごい。上杉景勝御手擇三十五腰の一つ。

・重要美術品 太刀 銘 来国俊 元享元年十二月日、最近岡山城で見た来派と近い…気がする…

・重要文化財 太刀 銘 備州長船兼光 年紀 延文三年二月日、刀に反射した光が私の目元に当たって自分の目の部分だけガラスに映って1人で笑ってた。明るすぎ!

・刀 無銘 行光、好きだと感じたはずだけど自分で書いたメモが解読不可能。

国宝 短刀 銘 左 筑州住(号 じゅらく(太閤左文字))<南北朝時代>

なんと、見せていただけるの今年3回目。ありがたい。

真っ白の部屋で反りや映りを教えてくれた学芸員さんがまた教えてくれた。

じゅらくの棟の白い部分は左の特徴。だけど使われると薄くなって消えてしまう。それが残っているじゅらくはとても大切にされていたし、作刀当時の姿のまま残っていることが国宝に指定されている理由のひとつ。

「らしいよ!私も教えてもらって、へぇ〜!って思って!」って言われてて、私も「へぇ〜!」となった。

この光のグラデーションみたいな……すごく綺麗。

拵えも一緒に見たのは初めてかも。真っ黒な空間で光るじゅらく綺麗だ。

国宝 太刀 銘 国行(号 明石国行)<鎌倉時代中期 13世紀>

先ほど教えていただいたので茎側から見たりして、おぉ…となってみたりした。

明石国行もほぼ製作当初の状態。国宝が国宝とされる理由のひとつに「製作当初の状態であること」であると、じゅらくで教えてもらったけど、これもそういうことなんだろうか。

急に刀剣男士の話をするけど、製作当初の姿のまま、こうして人の目に触れる機会がある明石と、どこにいったのかわからない蛍丸か〜とか思った

刀 銘 村正<室町時代 16世紀>

村正…どこで見ても好きな刃文なんだよな……

長野県宝 大太刀 銘 弘化四年丁未春二月上浣 應同国上田藩河合直義君之需 信濃国小諸住山浦壽昌作之<江戸時代(1847年)>

この次に展示してあった刀にやたら安心感を覚える。なんだか見覚えのあるバチバチ……と思ったら清麿だった。長野県宝 重要美術品 太刀 銘 為窪田清音君 山浦環源清麿製 弘化丙午年八月日。

いつか見たいと思っていた作品に今年だけで3回(多分)(大崎の刀の教科書展にもいたよね?)も見れる機会があるなんて…本当にありがたいことです。

これめちゃくちゃ好きです。初めて見た時も思ったけどやっぱりかなり好き。雲のような、でも雲にしてはギラギラバチバチ感が強い。気合いを感じるのに上品な印象もある。ようなイメージ。今の所。

このあとに長野県宝の兼虎が続く。

これも好きだなぁと思って解説見てたら志津兼氏風とのこと。最初のほうで好きだなって思ったやつ?

山浦ゾーンで終わり。

守り刀としての日本刀から始まり、長さから見る日本刀の種類、姿や地鉄の見方・見て何を知れるか、日本刀がどのようにしてこういう形になり、どのように変わっていったのか、そしてどのようにして作られるのか。

『日本刀は美しい』ことに気付くための知識をぎゅっと詰め込まれたような展示だった。

日本刀を意識して見るようになってまだ1年程度で、正直何度見ても聞いてもわからない。だから、こういう初心者向けの講座みたいな展示は何度見てもありがたい。

それに展示を作る人(?)によって言葉遣いや注目する点が違うのか、例えば同じ姿の説明でも急に「そういうことか!」と気付きを得ることがある。点と点がつながって線になる…というか密集して私の理解度の密度があがっている気がする。……上がっているといいな。

あと展示室の空間作りにこだわりを感じてすごく素敵だった。

設置されてた二次元コードから見つけた学芸員の方のコラムを読んで、そのこだわりをより感じた。

URL貼っていいのかわからないので、現地で二次元コードを読むか、博物館の公式HPから学芸員コラムのページを見つけて読んでほしい。

東御の刀鍛冶展といい、今回の展示といい、長野で見る展示は工夫がすごくてとても好き。多分おそらく担当学芸員の方がここ数年で日本刀の担当になったとか、今回の展示のために日本刀の勉強をした、とか日本刀に関わってからそんなに長くない方がいて、だからこそ新鮮な発想があるのかも?と思った。どちらもコラムとか雑誌の記事を読んだだけの印象。

とにかく去年から長野で展示見るの楽しいになっているので、今度の東御の歴史展も楽しみ。

室内でも撮った2人。館内の雰囲気のせいかなんかおしゃれな空気出てる。

最後に、図録が欲しかったのでショップを覗いてみる。

しかし図録、変形も変形サイズ、A4を縦に並べた横長サイズでカレンダーのような綴じ方。掲載されてる刀が折り目なく、たっぷりな大きさで見れる最高装丁だ!と思ったけど無事に持って帰れる自信がなかったので諦めて博物館をあとにした。

博物館出てすぐにカエルがいる。

この奥は縄手通りというらしい。今回はあまり時間に余裕がある旅程じゃないから、カエルを近くからも見て、松本駅に戻る。

松本てまりのマンホール。博物館にもてまりのモビールがあって可愛かった。

松本駅に戻り、次の目的地は山岳リゾート上高地。

先日ブラタモリでも取り上げられていた上高地。ブラタモリは見たりみなかったりだけどあの2週分は見て、一応の予習にした。

新島々駅から上高地に行くバスを予約していたので、まずは松本駅から上高地線で新島々駅に向かう。

新島々、読み方わからなかったけどそのまま「しんしましま」でよかったみたい。かわいい。

JRの改札と同じ場所にあったからピッとして改札を通ったけどどうやら上高地線はICカード使えないらしい…ローカル線トラップ…。

ちょっと時間もギリギリかな、くらいの電車に乗ったので、そわそわしながら電車に揺られて30分。新島々駅着。思ってたよりも「上高地に行くための駅」だったので焦らなくても全然問題なかった。乗り合わせた人ほぼみんな行き先一緒。

ここからはバスに乗って上高地まで向かいます。アナウンスが「景色をお楽しみください」とか言うからわくわくしながら窓の外見てたけど、いつの間にか寝ていて、

起きたらこれ

大正池

おお…………

バスに乗ってた人たちが大正池、帝国ホテルとちょっとずつ降りていく。

私は上高地バスターミナルまで行ったけど、今思うと大正池で降りて、そのまま歩き始めてもよかったな。

バスに揺られて約1時間、上高地バスターミナル到着

……………。

着いたのは13時頃。まだおなかは空いてないけど、絶対途中でおなかへるよな〜と思ったらおやきが売ってたのでふたつ買ってポケットに。ほかほか。

まずは河童橋に向かう。

バス停から河童橋に向かう道から見た穂高連峰。すごい。綺麗。すごい。

河童橋、と人間と人間と人間と…

ライブカメラとかも見てたからそうだろうと思っていたけど本当に人が多い!とっても人が多いので河童橋を渡ってささっとウォーキングコースに入る。

河童橋から見た穂高連峰

川底の石が見えるほど綺麗な梓川

とりあえず明神池に向かって歩き始める。

すごい。あそこを人が歩けるのか。嘘みたいだ。

サル!

雨予報だったのでびしょびしょになる覚悟で行ったけど、青空が見える瞬間もあってすごく綺麗だった。

こんなところを歩こうとしているけどアウトドアとは無縁の人生。しかも生活してる場所と気候が違いすぎるので、ダウンを準備してみたり、雨具買ってみたりしたけど何も使わなくても大丈夫な気候で良かった。

サル!!近!!

ポケットのおやきの温かさを感じながら進む。正直もう食べたくてそわそわしている。

こんな感じの道を歩いて、

岳沢湿原に到着

立ち枯れの木が良い

先を進む

きのこ

1時間ほど歩いたし休憩。

ポケットに入れたまま、冷えていくおやきがいい加減気になって仕方ないので食べる。

おやきに梓川と紅葉を見せた。綺麗だね。

おやきを2つ食べて、先に進む。

歩いて

橋の架け替え工事中

歩いて

穂高神社奥宮に到着。

この奥の境内に明神池がある。

私はどうやら右岸道を通ってきたらしいことに到着してから気付く。

そういうことは歩き始める前に言ってほしい。

500円お納めしていざ明神池

ここにもシール帳ブームの影響が…?

明神池一之池

嘘みたいに透き通ってる。伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない池。水面がポコッとなる瞬間があったけど、それのことかな?

嶺宮遥拝所

から見た明神岳最南峰

上高地は神降地ともいい、昔の人はここで神様に雨を願ったらしい。(詳しくはブラタモリで)

サイドからも

二之池

日本庭園みたいに綺麗だったけど人が手を入れたわけじゃないらしい。

天気良い

ここで行き止まり

池に映った明神岳

ずっと絵みたいだ。

ずっと絵みたいなのに自分の目で見ている。

自分の目で見て耳で聞いたもの以外ってフィクションだ、と思う。すごく極端な表現だけど。

ニュースも、ノンフィクションも、ドキュメンタリーも、結局作った誰かを通してでしか届かない。その誰かの考えや受け取り方が少なからず影響されて出力されるものは、少しだけ事実ではない、と感じる。

もちろん作り手の考えを排除して、排除しようと努力して作られるものはあるけど、それでも。

梅の花を知らない・この花が梅という名前てあることを知らない人が鋼の中に見える景色を『梅の花が散るよう』とは表現できないし。

だからやっぱり自分の体を動かして、移動させて、自分が持ってる目で見て、耳で聞いて、体で感じること以外はどうしても他人事だ。

それでも全部を知れるわけじゃなくて、他人事と言ってしまうのは無責任で。だからどれだけ想像力を働かせられるかなんだろうな。

でも、でも、と理由をつけて動かないことのほうがはるかに多いから、動かないことに大した理由なんてないことを自覚しよう。

と、ぼんやりしたのでまた歩き始める。

もしかして…ドラゴンとフェニックス…!?(龍と鷁)(詳しくは山田ANNで)

ルートが2つあることにも気付けたので今度は左岸道で河童橋まで戻る

明神橋を渡る

川の色すごい。ミニチュアみたい。

え、あってる?

あってた

この辺りのほうが入り口感ある。穂高神社的には左岸道のほうがメジャールートなのかも。

明神を出発したのが15時半頃。行きに比べるとかなり人気がない。さっきまでは周りにクマ鈴鳴らしてる人が多かったから何かあってもなんとかなるだろう感あったけど、この人のいなさに死を覚悟しながら歩く。この不安を少しでも減らすためにクマ鈴は持っていったほうがよかったかも。

鳴らしていこう

すごい自然だけど、人が入る以上は人が手を入れなきゃいけない気配。

カラマツ

かなり戻ってきた。このあたりは小梨平キャンプ場。

日帰り入浴できる場所もある。いいな。次回要検討。

河童橋まで戻ってきた。帰りは1時間弱くらい。こっちの道のほうが広くて平坦で歩きやすかった。

河童橋の周りのベンチでコーヒー飲んでる人がいて、かっこよかったので(かっこよかったので?)真似しようとしたらコーヒー売り切れてた。16時過ぎるとこういうこともあるでしょう。

缶コーヒーならあるよ!微糖も!おやき今なら安いよ!って言われて、そういうことじゃないんだけどなぁって笑えたので本日3個目のおやき。

おやき(野沢菜)には穂高連峰を見せた。

おやき好きな人には本当に申し訳ないんだけど、おやきってめちゃめちゃ美味しい食べ物じゃないよね……。ぼそぼそしてて……。でも次食べたら美味しいかも、という可能性を信じてまた見かけたら食べると思う。

帰りのバスまでもう少し時間があるので田代橋まで行ってみる。

河童橋から見た焼岳(多分)

シラカバ(多分)

かなり人気がなくなってきた

ウェストンレリーフ

ウェストンレリーフが見てる景色

六百山と霞沢岳

いつもこの景色を見ているのかレリーフ……とても良いな……

人が色を選んで塗ったみたいに綺麗な色だ。

逆か、綺麗だから人は綺麗な川を描く時にこの色を選ぶのか。

日が暮れてきた。

雲低い。山と自分がいる位置が高いのか?

穂高橋から見た穂高連峰

ずっと大きくて綺麗な川の近くを歩けて楽しかった。

あとは日が暮れるまでにバス停に戻るだけ。

上高地に来たのは、たまたま見かけた写真が綺麗だったから。それだけが理由で。

あとはまあ、最近散歩が楽しいとか、松本市で刀剣コラボをやってるとか、前日に横浜に行く用事があるとか、細々した理由とかきっかけはあるけど。

でも、行ってみたいと思った、だけ。それだけで行動できるのは、すごく自分のためだけだと思う。

前日に東京国立近代美術館で「記憶をひらく 記憶をつむぐ」を見て、Kアリーナで星野源と「Eureka」を歌った私は、自分を見失うのはすごく恐ろしいことだと思ったから、「自分を取り戻す」みたいなことを余計考えてしまう状態なのだけど。

でも本当に、大した理由なんてなくていいんだよなぁ、と思う。何はなくとも、何も知らなくても、これから知ればいいし、何かあるかもしれないし。

だから今回はきっかけが細々あってここまで来たけど、きっかけも別に「行ってみたい」以外なくてもいいはず。

人間いつ死ぬかなんてわからないし、適当に、穏やかに生きたいと思う。

無事にバス停まで戻ってこれた。

明日、朝から職場に行くつもりなのに500km以上離れた場所でこの景色見てるなんて変な感じ。

というか最近日が暮れるのが早いよ(この時点で17時半)

バスに揺られて寝ながら新島々駅まで戻る。着いて、起きて、バス降りたら肩首痛すぎて1人ストレッチをする変な人になっていた。

首をぐるぐるさせながら松本駅に戻る。

これは何度目かの教訓だけど、こういう旅程で動くと帰る時にはお土産屋さんや駅弁屋さんは閉まっているので、買い物は朝のうちに済ませてロッカーに預けたりしよう。

でもおやきを3個食べたおなかは大して隙間ができておらず、おにぎりだけ買って特急しなのに乗り込む。

四角いモンスターボールを敷き詰めたみたいなカーテン

特急しなのに乗るルートで帰ろうと決めた時はわくわくしていたけど、めちゃめちゃ寝てしまって記憶ない。

歩いてる間はあまり感じなかったけどちゃんと疲れてる。

この日は3万歩、距離で19km歩いた。疲れないほうがおかしい。

名古屋駅経由で帰る。

名古屋駅で撮った特急しなのの顔

お疲れさまでした!

そして、地元に戻って感じる、空の広さ。最高。