今日は映画を見に言った。その前にyohjiyamamotoにふらっと寄る。24ssはプリントにオディロン・ルドン(ユイスマンス『さかしま』の表紙に使われている)の絵が用いられている。とはいえコレクション物は高すぎる上に、洗濯できなさそうなので基本的に買わない。2月中旬にトリアセテート素材のラップパンツが出るので、入荷したら連絡していただくようにお願いした。同素材の袴パンツもあったのだが、履くときが大変でストレスを感じたのでやめた。yohjiyamamotoを初めて買ったのは17歳の冬。今年で7年目になるんだなぁと少し感慨深い。
映画まで時間が2時間ほどあったのでサイゼリアで晩御飯を食べて、アルトーとセリーヌを読んだ。どちらもめちゃくちゃだけどめちゃくちゃ良いのです。
そして、ロベルト・ロッセリーニ『神の道化師、フランチェスコ』を観た。神を信じる清さと神を盲信する狂気が垣間見える作品だった。ロッセリーニはネオレアリズモと呼ばれる映画の系譜らしい。現実の客観的描写に焦点が当てられているらしいのだが、ところどころコミカルな場面もあり、洋画らしさを感じた。
来週は観たい映画が2本もある。『彼方のうた』と『ミツバチと私』。
気温が安定しない日が続きますが、みなさま体調に気をつけて。