2024.3.31日
大晦日よりも、今日の方が1年の終わりという感じがする。日頃使っている私鉄の駅に車を停めようとしたら満車で、仕方なくJRの方へまわる。
20年近くの友達と昼ごはん。ここのところ、年度末のあれこれや、心身の疲れからくる気持ちの乱高下について話す。
友達曰く、
私はエネルギーが大きすぎるから(言葉も、行動力もらしい。)、ポジティブな方へ流している時はいいけれど、ネガティブなものに結びついて人に向けてしまって、苦労してる…
向けられた人はしんどいから、あかんよー
ということで、反省する。
さらに、友達曰く、
怒りではなく悲しみと結びついた時が一番ひどいらしく、それで苦しむでしょう?
と。
エネルギーの向け方がもったいないよー
と、冷静に言われた。
なんだか、エネルギーの使い方が本当にもう、という感じだ。なんなんだろう、自分。時々、自分から抜け出して何処かに行ってしまいたくなる。
その後、街中をぷらっとして、何軒か見て、
必要なものだけ買い求めた。
近所まで来たから授業日ではなかったけれど、展示もしてることだし、絵の教室のギャラリーに寄ってみた。銅板の素敵な展示があって、しばらく眺める。
ここのところ、絵の悩みもあって、皆他の人が上手いから、私はいったい何を描きたいのだろうかわからなくなっている…という話を聴いてもらったりした。皆のモチベーションの高さに焦る、苦しい…という感じ。
でも、ちょうど同じタイミングで来ていた以前の受講生の方と仲良くなって、その方のスケッチの様子を見せてもらったりして、なんだか良いなぁ…と思った。描くことがシンプルに好き、というのが伝わってくる。
書くことがただ好き、それが続けられて、伝わると嬉しいなあと自分に置き換えても思う。
駅のいつもの喫茶店のカレーと珈琲。
いつもの場所が、自分にとっては安心なのだと思う。週末にピリオドを打つような習慣。安心とは何なのだろうか。
欲しい歌集が買えてなくて、どこで買おうかと思う。縁のない本なのだろうか。
手元にある日記本を読み、この筆者さんは小説を書いたらすごいものが書けるんじゃないかな?と思ったりする。