小さな花束

ori_nishin
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2024.3.29金曜

朝から来客対応をしながら、書類を作成。

昨年もこのあたりから来客が増加するから名刺の増刷を来週しなければいけない。企業の人事担当者、大学等の広報担当者、その他なんらかの人たちが来る。アポイントあり、なし両方。

今日は暑いくらい。

昼前、転勤していくひとたちの挨拶がある。

花束を渡したり、ちょっとした贈り物をした。

小さな花束だったけれど、きれいだった。

隣の席の時短のひとが、転勤に伴って新年度から負担の多いポジションになるので不安からか涙されていて、心配になる。転勤先に同期がいるので、先日電話して事情を聞いたり、無理がないよう気にかけてほしいと伝えておいた。それくらいしかできない。

お昼は部署の人たちでご飯を食べた。

こういう機会が持てて、今年度さいごの1日だけど良かったと思う。ほんの少しの時間だけど、美味しいご飯が食べられて満足した。

昼からは机も移動して、掃除機をかけたりしながら4月1日を迎える準備をした。

合間に、別の部署の転勤する人に御礼を伝えたりした。しごとの内容では重なることが少なかったが、きちんと対応することが大切である。ないがしろにしてはいけないし、もしそんなことをすれば自分に返ってくる…というのは、ずっと仕事をしてきたなかで身につけた感覚だ。

来週になれば、新しいひとがきて、まためまぐるしくやっていく。

子育てをしながら働くことは傍目からでも苦労があると伝わってくるので、どうか健康第一で過ごしてほしいと思いながら、車まで荷物運びを手伝ったりしながら、見送ってきた。

利己心と結びついた優しさが本当に苦手なので、そういうところにコミットしないように気をつけている。そういう罠に対人援助職は陥りやすく、他者を道具にしてはいけない。

歌友たちが気遣いができる人が多くて、困った時にさりげなく対応できるのが本当だと思う。いつもありがたい。

こたつ、いつしまおうか…。

区切りの青い空。

今日は買っておいた雑誌の続きを読む。

@ori_nishin
日々の余白。