珈琲と雨

ori_nishin
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2024.3.28木

年度末、なんとも言えない空気感があって、焦りと不安…だったけれど、ややこしいデータを扱う仕事に目処がついて、少しほっとする。しごとばのあちこちで片付けがはじまり、午後はひとが少なめだった。こういう時期くらいしか休めない人もいる。

データ送付、不慣れなことも、聞きながらやるとなんとかできる。年1回の作業なので、作業手順をメモで残した。来年の私が感謝するはず。

午前中はそんなことをやりつつ、外でボールを打ち合う若者を見にいったり、書類をまとめたりした。来客は部署のひとが対応してくれて助かった。

色々と事情のある人もいるけれど、同じ部署にいるうちは、穏やかに過ごしてもらいたい。と、思って1年間やってきたので、ほんわかした部署だった。半分メンバーが変わるので(来年度は減る)、明日は御礼の品を準備しておかなければ。不慣れな部長…人に助けてもらわなければいけないというのを自覚して生きる。

もうひとつ目処をつけておきたい作業は、ふだんプライベートでやってることに近く、ぼんやりしてない時にしようと決める。ぼんやりしていい時としっかりしていないといけない時がある。

夕方から雨で、なんだか、さみしい気持ちがきて、帰宅してから自分に珈琲を淹れた。

恩師から新しい詩集が届いた。4年ぶり、らしい。御礼の電話を明日しようと思う。

私は、書くことをしないと、保たれないものがあるのだろうか…と思う。散文、韻文どちらにも。即詠より、ゆったり詠むのが向いている。

今日は何も読まずに、ぼんやりする夜だ。

@ori_nishin
日々の余白。