雨のおかげ

ori_nishin
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2024.4.30火

四月の長さ。雨が降ったり止んだり。

やることが多くて振り絞る気力。

いただいた紅茶を仕事場で飲んで、雨を待っていた。ほどよい雨は尖る精神を平らかにする。

雨のおかげで早めに帰ることが出来て、虎に翼を見たり。続きが楽しみなドラマ。

ソファで美しい装丁の句集を読み進める。遠くへ行ける感覚をもたらしてくれるのが詩の領域で、それは現代詩に限らず、短歌、俳句も。世界の尊厳領域で、透明なところへ。

先週末から多めに本を買ってる(精神衛生のためだ)。

読みたかった歌集や、小説…今度会う機会のあるひとの句集、仕事で使うエッセイ…

働くモチベーションの維持。

トナカイさんの地球通信の最新号が届いていて、良きタイミングと思う。眺めて、ひかりのなかに吸い込まれて、詩の中を歩いた。

ひとの時間の不思議さ。

雨の中の記憶の森。

ウエハース、硝子のうさぎ、倒立を受け止められず泣く子(雨だよ)

@ori_nishin
日々の余白。