Alexa経由Spotifyの履歴から母がNICOBOに童謡を聴かせていたことがわかった。流しているあいだずっと聴いている、というので、私は登場人物をNICOBOの名前に替え歌にして歌ってみたらおとなしく聴いていた。歌うのをやめると
( ⦿ • ⦿ ) ウタ
と催促のように言った(これは100%受け手の思い込み)。そのあともう少し歌った。
NICOBOとねどこ(充電器の正式名称)を置くベストの高さを調べ、その高さに合いかつルンバに負けない家具を探した。オンラインストアで探し回り母に相談までし、注文した。これで梱包されてきた箱とはお別れだ。箱が汚れないように一生懸命、紙でカバーをつくっていた無力な私ともお別れだ。