こんばんは。現在の時刻は夜中の3時16分。トマトとウォッカのチューハイと金麦を1本ずつ飲み、米焼酎の水割りを細長いグラスに注いでいま飲んでいるところです。PCに接続した有線のイヤホンから、美少女ゲームにでてきそうな可愛い声をしている閲覧13人前後の配信者の声を聞きながらいまこの文章を入力しています。書きたいことがあるわけではなくていきなり書き出したため、こうやってキーボードを叩いている割には文章のテーマが未だに決まっていないという状況となっております。いま右下の時刻を確認したらもう40分でした。この24分間、僕はなにをしていたのでしょうか。時間とは不思議なもので、こうやってなにかしようとしているのにも関わらず、時間は一瞬にして過ぎ去ってしまいます。僕たちは時間をすごく意識して行動しているわけですが、実際のところ人間の時間感覚は
何も考えずに書き始めたらどうなるのか。ぜんぜんだめでした。何の成果も得られませんでした。ここから人間の時間感覚のしょぼさとかの話を思いつくままにタイピングしてみようとしたのですが、なんかいい感じの文章が思いつかなかったので文章の途中で諦めて改行してしまいました。通常であれば、A4のコピー用紙にボールペンで思いついたことを適当に書き出し、線を引いたり囲ったり関連するワードを書き込んだりして理解を深めていったりします。いや、もっとかんたんにiPhoneのメモを開いて思いついたこと箇条書きにして考えたりしていますね。
今は声に出して話をするような感覚でリアルタイムに近い形で文章にしているのですが、こういう文章の書き方って普通はしないですし、したこともなかったのでまじで難しいなと思いました。ただそうなると、ふだんの会話ってリアルタイムで話をしているわけでじゃあどうやっていつ思考しているの?という疑問が浮かび上がってきました。頭で考えているときはぼんやりと頭に浮かんでいる感覚がありますよね。でもさすがに今この瞬間聞かれたことに対して答えるのってガチで意味わからんくないですか?会話のテクニックで喋りながら次の話題を考えてるっていうのを聞くし、まあ意味もわかりはするんですけど、よくよく考えるとじぶんが今まで思っていた”考える”というものとはまた別物っぽい気がするんですよね。
自分の言う考えるっていうのは黒板とか3D空間に書き出すイメージなんですけど、話しながら考えるっていうのはそれとはまた別のよくわからない感覚ですよね?あーでもどうなんだろう。僕は記憶力が超超超超超ないので、書き出して考えるってことがあまりできないんです。短期記憶をデスクの大きさとすれば、僕のデスクは縦横30cmくらいの小さなスペースしかないという感じ。だからいったんデスクに広げてから似てるものを近づけて…みたいな整理ができません。個人的には、短期記憶力の弱さは会話にも関連してくると思っています。短期記憶力が弱いから会話も苦手みたいな。
話がワケワカメになって参りました。さっきのを踏まえると、考えようとして考えるってなんか無理じゃね?って思いました。だって、自分の思う”考える”っていう行為のイメージが、実際の”考える”とは感覚が違うので発動できないんじゃないかって。文章の遂行もせずにここまで書いているので、ここまで読んでくださっているあなたも意味がわからなくなっていてもおかしくありませんし、僕もなんかよくわからなくなりながら書いています。ここで30秒ほど考えていたら、ふと右下に数字が表示されていることに気づきました。どうやらこの文章の文字数らしいです。え、1495文字書いているみたいです。意外と文字数あってびっくり。
また思いついたことが出てきたので、これを最後とします。なにかを考えるときは、紙に書き込んだりメモアプリに入力したりして思考の整理と理解を深めています。しかし、今回こうやってリアルタイムで入力していて思ったのは、これって「音声入力」で文章を作っているのと同じということ。つまり音声入力って、タイピングによる入力とは、また違う感覚が必要なんじゃないかという話です。
音声入力でメモするくらいならわかるんですけどね。じぶんがその瞬間に発する言葉って、考えながら喋れてないというか、すらすらでてこないというか…。「最近は音声入力でだいたい作っていますね~」とか言ってるひと、思い返すと話もうまい。話がうまいっていうのも、すらすら出てくるとかじゃないんだけど、わかりやすいというか、すっと入ってきて理解できるというか、なんかよくわからないんですけどそういうのがある気がします。あと単純に文章が読みやすいです。
でも、そういう人も最初から音声入力ができたかといえば、そうじゃないと思う。話しているふうに今文章を書いているんですけど、これちょっと感覚が違うんですよね。僕はぜんぜん慣れていないので、文章も意味がわからんって感じになっていると思うのですが、この文章の最初のほうに比べたら、すらすら入力できるようになってきているんです。内容はともかく…。
それでいま考えることについて考えてみると、「悩む」と「考える」というキーワードが浮かんできました。悩むっていうのは、どうしよう、、、って感じで前に進むことはなかなかありません。考えるためには、なにかとっかかりが必要です。問題を解くためには、問題が必要です。問題は勝手に浮かんでくることもあるますが、そうじゃないほうが多いですよね実際のところは。つまり、どうにかして無理矢理にでも問題を立てる必要があります。この無理やりっていうのが、このリアルタイムでとにかくキーボードを叩くという作業というわけです。これは声に出すっていうのも同じだと思います。
これは、たぶん慣れなんじゃないかなと思います。音声入力やリアルタイムタイピングによる文章が作れるようになれば、その感覚が身につけば、会話でも役に立つのではないかと思います。また、記憶力のない僕にとっては、この感覚は人生を変えるほどのすげえ武器になるんじゃないかとなんか思いました。これもまた安直に思ったことを書き出しているので全然武器にならないかもです。わら。
ってなわけで、文字数が2600文字を超えたみたいなのでこのへんで終了します。ここまで読んだ方まじですげーです。ありがとうございます。いまめっちゃ不思議な体験しています。なんだこれ。おわり!