しわ

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たくさん笑って、悪ふざけして。

冷たい空気をたくさん吸った身体を、布団の中で温めていくように。

「また一人で寝てるの?」

君はそうやって声をかけてくれて、私はまたムキになっていた気持ちを徐々に溶かしていく。

君の声で私は安心できる。それは、本能からのもの。

君がいつかしわの多いおじいちゃんになっても、私は君以上にたくさんのしわを顔に浮かべて、君と一緒の布団の中で温まりたいよ

@osanpobiyori
つなぎ合わせる。とじ合わせる。