うらみつらみ

otaku12345
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負の感情凝縮垂れ流しなので元気がない時とかは読まない方が良いかも。

目下締切をぶっち切り中なので、思いつくままに書く。

顔の表面にできたニキビを見つめる度に、腹が立ってどうしようもなくなる。前より肌がきれいになったね、と家族や旧知の友人に言われて嬉しくなっていたけれど、友達と並んで鏡に映ったらニキビ跡だらけの汚い顔の自分がいて絶望する。「前より綺麗になった」と言ったって、その”前”が惨状なのだから汚い肌から抜け出せない。

二十を超えたら、この憎らしい物体はニキビではなくて吹き出物と呼ばなければならないらしい。ニキビという単語にすら怒りを向けてきたけれど、吹き出物なんて呼びだしたらいよいよ汚らしい感じがして最悪だ。

男が嫌いだ。あいつの顔は八割ニキビでできているよな。そう言ったのは上級生の男で、それをわざわざ私に直接伝えてきやがったのは同級生の男。私は小学生の時に言われた言葉を昨日のことのようにずっと覚えているけれど、あいつらはきっと生きていて私の存在を思い出すことなんてない。しかし私だって誰かを踏んづけた時の記憶はなくて、踏まれた側だけが覚えて私を恨んでいるに違いなかった。自分ばかりが被害者だと思うな。

男が嫌いだけど、女だって嫌いだ。「イケてない」と認定されたら最後で、無視されたりハブられたり、体重をこっそり覗き見られて他の人に共有されたり、二人三脚でペアになったことを私に背を向けた状態で、しかし私の目の前で「サイアクー」とか何とか言い出す。たぶんイケてないことが問題なのではなくて、私が強烈に可愛げのない気持ち悪い人間だったのが悪かった。イケてないくせに私は声がデカくて口が悪すぎた。

デブでニキビっ面のブス。私はこれらの単語が全部嫌いで、使わないようにしているし、他の人が使っていると嫌な気持ちになる。私はこれらの単語を、鏡の前に立つたびに思い浮かべる。ルッキズムは私の骨の髄まで絡まり染みついて、振り払えない。自分の顔なんか全部嫌いだ。

肌が汚いから触るのをバイキンみたいに嫌がられた。肌が汚いからではなくって、顔が不細工だったからかもしれないし、服が変だったからかもしれないし、脂肪まみれでぶよぶよとした体型だったからかもしれないし、ずっと汚らしい鍵つきのひもを首からぶらさげていたからかもしれないし、運動ができなかったからかもしれないし、言動が気持ち悪いからかもしれないし、単純にプライドばっかり高い性格の悪い子供だったからかもしれないし、その全部だったかもしれない。私が疎まれた原因理由は、まあ、置いておいて、とにかく私は他人に触れたときに拒否されないと自分が汚くないことを証明されたみたいで嬉しくなる。こういう気味の悪い中身を全部掻き出したい。

法律がなかったら今すぐ嫌いな奴らをぶち殺しに行きたいけど、でもまず自分の頭を楽に撃ち抜く何らかの道具を用意すると思う。今すぐ楽になりたいし。

私はあの日より可愛くなっているでしょうか。あの時の可愛くなかった私に会ってもいま私に優しくしてくれる親しくしてくれる人間全員が、今と同じように接してくれるとは思えない。今だって大して可愛くないけれど、あの日の私はずっとずっとずっと可愛くなかった。小学校のアルバムも中学校のアルバムも捨ててしまった。かわいそう。

【ネタバレ注意!】このまま一生、気持ちの悪い自己愛と怨みを抱えて生きていくらしい。困った。

甘えからこんな文章が生まれてしまいました。読み返したくないです。許さないでー。