先日放置してたインスタの話を綴りましたが、ちょうど今日「久しぶり!インスタフォローしたよ!」とLINEが来ました。
お相手は高校の時仲が良かった友達でした。
最後にやりとりしたのは私の結婚式なので10年ぶり…インスタの更新自体はもう3年前で止まっているというのに、まぁよく見つけてくれたもので…
友達はここ数年陶芸にハマっていて、(そして最近はちぃかわ)もしよかったらお皿とか作るよ、と声をかけてくれました。
「〇〇(私の名前)は最近何してんの??」
「トモダチちゃん…昔スラムダンクって読んでた??私映画の影響で、スラムダンクに再燃してめっちゃ久しぶりに絵を描いてんねん」
「え!!めっちゃ読んでたで!ルカワとミッチーが好きやったわ」
「えええッ⁉️そんな話初めて聞いたわ‼️高校生ん時布教してたのに、全然誰も反応なかった記憶が…」
「嘘⁉️」
…とまぁ、当時独りで女子校の教室で彼らが隣にいたらと妄想に耽っていたのですが、まさかこんな身近に仲間がいるとはつゆ知らず…
「私まだ〇〇の手紙とかイラスト、持ってるよ」
そして送ってきたのがこちら。
ぎゃーーーーーーーぁぁあああーーーー
…と、17歳の私のイラストと文章が恥ずかしすぎてしばらく呼吸困難に陥っていたのですが、髪の毛がヘタで藤島康介みたいに描きたいとか、悩みが今と同じでなんだか笑えてきました。
……そして引っかかった最後の一文。
(絵を描くのが)上手くなりたい…しかしその先は…なんもなし。
受験勉強と部活動で精一杯だった毎日。
大好きな絵を描く事を職業にしようなどと夢にすら見ていなかった当時。でもやっぱり好きだった。その気持ちに蓋をしていたんだな。
結局25年後も同じような事で悩んでいる。
17歳の時、思い切って絵を描く事に集中していたら。
…でも今からだって遅くはないでしょう?
そう信じたい。
描き続けよう。好きだから。
少しずつやってみよう。失うものなどないのだから。
なんもなし。なんて事はないよ。
やっぱり絵を描くの、楽しいよ。
17歳の私に教えてあげたい。