17歳の私からの手紙②

otama
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前回弱音と題した日記をあげたのですが、恥ずかしくなって取り下げてしまいました。ナーバスな上、自信がなさすぎて、自分でも嫌になってしまいました。

さて。そんな私ですが。

今日、高校の時の友人に会ってきました。

以前静かなインターネットでも綴りましたが、高校生の時の私の手紙やイラストを今でも残してるよ、と言って写真を撮って送ってきてくれた子です。

今回さらにどさっと当時の私の手紙やイラストを持ってきてくれました。

まず量がすごい。軽く100通くらいありそう。

そして熱量がすごい。イラストと文字がぎゅうぎゅうに描かれていて、もはや狂気を感じます。

当時、ただ絵を描くことが好きで好きでたまらなくて、抑えきれない思いをこの友達にぶつけていた訳です。(しかも当時この子だけでは無い。)この友人はいい意味でテンションが低くて、落ち着いているタイプで、決して私を褒めたり、イラストを要求してくるタイプでもありません。SNSもない時代、そして身近な友達もいいね!してくれる訳ではないのに、大量に描き殴っては押し付けていたんですね。

承認欲求なんてどこ吹く風。

17歳の私の狂気を狂気とすら思わない狂気に、元気をもらいました。

そこには思い切ってコピックを買ってしまって値段を思い出したくない、といった内容や、井上雄彦先生は絵が上手い(そらそや)とか、自分の今ハマっているアニメや漫画(当時は攻殻機動隊やAKIRAが好きでした)など、それはもう生き生きと書かれていて。

自分の原点を見たような気がしました。

大丈夫、ずっと好きだわ。

20年以上離れていたけど、戻ってきたのだから。

またこれから少し離れても、大丈夫。

また戻って来れる。

焦らず、マイペースに、私らしく。

さ、明日はインテだ。

もう寝よう。

心臓バクバクですが、たくさんのフォロワーさんに会えるのが楽しみです。

@otama
お絵描きを始めて約1年。 主婦です。子供が二人います。