
第二段階の路上教習の続き。
路上3回目
この日は家の近く、新高島平駅周辺のよく通る道を走った。
家からテニススクールに行く途中、自転車に乗ってレインボーの教習車を見かけていたあの道を、今度は自分が教習車に乗って、自転車に気をつけながら走っている感慨深さよ。
なんか浮かれちゃって、教官に「この辺に住んでるので不思議な気分です…!」とか「ここの寿司屋、よく行くんですけど安くておいしいんですよ」とか話しかけてしまったり。
教習所に帰る前の最後の信号で「今日ずっと思ってたんですけど、停止線からの距離が近すぎますね。はみ出したことは一度もなかったけど、乗ってることは何回かありました。もう少し余裕があったほうが良いですね」と言われ、ビタビタで止めるのが良いと思ってたので、ビックリ。
早く言ってよ…!
まあ、前方の車両感覚は正確だったということで。
あと面白いなと思ったのは、「左右から自分の進行方向の道に入ってこようとする車がいるときは、進路変更のウィンカーは慎重に。右左折すると思われて、こっちに入ってくるかも。出さないほうが良い場面もある」と教えられたこと。
教習所内では「進路変更のときは3秒前に合図!」と教えられてやっていたので、「これが応用編か〜」という感じ。
「交差する道で止まっている車がいたとき、注意するのは大事だけど、速度を落としすぎると譲ったと勘違いして出てこられる可能性もあるから、それは気をつけて」とか。
そういう間合いは多分場数こなして慣れるしかなさそう。
信号のない横断歩道付近の歩行者が、渡る気持ちがあるのかないのか判断ムズいとか。
「わからなかったら徐行しましょう」と言われ、以後そうしています。
路上4回目
この日は高島平にある、三田線と並行している60km/h制限の道路を走ったり。
しっかりガード付きの歩道があって信号もあるので急に飛び出してくることはほぼないとは思っていても、轢いたら即死ぬ速度で人や車の近くを走るのは緊張。
この日もらったフィードバックとしては「歩行者信号の点滅を見るのは大事だけど、行くときは行く」と言われたのが印象的。
すこし先を見で判断する余裕が出てきたので、歩行者信号が点滅しているのを見て止まるために速度を落としたりしたんだけど、そのまま行けば青信号で渡れたはずなのに減速するのは違うよね、と。
確かに…。
「自転車を追い越すのは、絶対対向車とか来ないと確信できるときだけで大丈夫なので、見通しの悪いカーブとかでは抜かなくて良い」と言われたのも良かった。
抜かさないと後ろの車に急かされたりしないかとビクビクしていた。
路上5回目
この日は平日で初の夕方(18時スタート)。
夜は夜で難しいんだろうなと思って身構えていたけど、季節的にそんなに暗くならなくて拍子抜け。
統計的には暗くなりはじめのこの時間帯は事故が増えると学科で習ってもいるので、油断はしてはいけないんですが…。
途中、結構キツめ、体感では教習所内の坂道発進のための坂くらいの斜度の場所で止まることがあったので、月の輪自動車教習所のYouTubeで「迷ったらハンドブレーキ使えばええで!」と言っていたのを信じてハンドブレーキ引いたら「これくらいならギリ要らないと思いますね〜。峠とか余程の角度のとこじゃなければ、ハンドブレーキなくて大丈夫です」とか言われてホエ〜。
せっかく練習したので、今後も迷ったら坂道発進やっていくぞ…。