小林麻央さんの闘病記録はリアルタイムで拝読していて、同世代であっただけに亡くなったときは心から悼ましかった
そのときの話
伴侶である海老蔵さん(当時)が、ブログだったか会見だったかで語ったことについて未だに考えてしまうのだ
彼はこう言った
「最期に彼女は私を見て"愛してる"と言いました」
それを聞いたときに、
あれだけ自身の闘病記で子どもへの愛や心配を綴っていた彼女が最期に浮かべたのは、本当に子どもではなくあなただったのだろうか
と、つい疑問に感じたのだ
すごく失礼なことを言ってる、わかってるよ
でも、正直
「それはあなたの物語じゃないの?」
とね、思ってしまった
最期の最期に顔を浮かべられるのは、声をかけられるのは、ひとり
子供かもしれないし、夫かもしれないし、母親かもしれないし、親友かもしれない
そのとき、私は誰を選ぶ?
あなたは?誰を選ぶ?