おはよう。5時です。自然に目がさめたはいいものの、瞼が……ひとたび気を抜くとくっついてしまっていますが、なんとか耐えつつ書いてゆきます。
私には突然変異推しがいます。なにそれ?となった方。勝手に今作った言葉です。以後、おみしりおきを……(何?)
わたしは、この外見と性格、好きになりそう!から好きになるパターンだとキャラクター傾向がわりとはっきりしている方なんですけども、このルーツで好きになったキャラに関しては、ともだちからもよく「ああ、好きそう!」と同意してもらえることが多いのです。
しかし、たまに、突然今まで好きになったことないタイプの推しに転がり落ちることがあります。もう転落です。
最近そう言う意味で、まさか自分がそこまで好きになるとは思わなかった推しがいます。
その名前をアルハイゼン。オープンワールドタイプのソシャゲ、原神のキャラクターです。
あと、アルハイゼンを語るにあたり、きってもきれない存在がいて、その名をカーヴェ、といいます。二人ともこちらのアルハイゼン紹介動画に出てくるのでよかったら見てみてください。金髪の男がカーヴェになります。
余談ですがこの動画がほぼ3分なので、カップラーメンタイマーにぴったりといういみでも好評(?)らしいです!何事にも無駄がない……さすがアルハイゼンだ………。カーヴェ意外にもティナリとセノという同じ国のキャラが出演していて、アルハイゼンという人物について語ってくれているので、彼がどう客観視されてるかがわかりやすいと思います。この四人でスメール男子とよくファンの間で呼称されてます。いまはセトスも追加されてるのかな。
スメールというのは国の名前になります。原神は国が何個かあるんですけど、各国特徴がかなり違っていて、スメールに関しては知恵の国になります。雨林と砂漠に囲まれた、亜熱帯ぽい土地です。今のところ一番広い国なんじゃないかな。ここのメインストーリーめちゃくちゃ面白いんで是非読んでもらいたいんですが、第3章にあたるので、ちょっと、いやかなり、道中が長いのとオープンワールドの戦闘苦手な方もいると思うので気軽にあんまりおすすめできないんですが!神話とか好きなタイプの方には刺さるストーリーだと思いますので、よければ……!
さてここまでは健全な紹介でしたが、この二人を語るにあたって、私は不健全なフィルターをかけてしまっているため、以降の文章はそういう感じになりますので、名前をア、とカで省略して書いてゆきます。
※注意 ここから以下腐向け カヴェアル表現あり あと二人の関係性にまつわるストーリーに軽く触れてます※
ここをわりと読んでくれてるだろうおともだちへのプレゼンと自分の備忘録のために書いてるんですが、一応どこかから辿り着いてこちらを読んでくださってる方もいらっしゃるみたいなので注意書きいれておきました。CPの左右も上記の通りなので、苦手な方は閉じてくださいね。最近これのために課金しようか悩み中です。せめて検索にひっかかりたくないから、、どうしようかな、と迷ってます……。
二人について。
二人とも学者です。この国には難関大学みたいな機関があり、二人は学部は違うんですがそこの卒業生で、カが先輩でアが後輩にあたります。年齢は明確に明かされてないんですがカが25よりは上、アはその2つ下、くらいは推測できるみたいです。
ここで先輩と後輩、という対比がまず出ましたが、この二人多分とにかく徹底的に反転したようにキャラメイキングされてるんじゃないかなというのが考察としてあります。
髪の色が銀と金
服のカラーリングが緑と赤ベース(捕色)
髪と服のデザイン、アがアシンメトリー気味でカがシンメトリー気味
性格 アが現実主義 カが理想家
と、見た目と性格からくる情報でもこのくらい反転してて、現にアのほうはカのことを鏡のような存在だと思ってるくらい気がまったくあいません(重要)そんな二人ですが、学生時代は仲のいい友人でした。ただ共同で研究をする中で、とある徹底的な出来事があり一度絶縁します。
ざっくりいうと、この二人が天才すぎて周りがついていけなくなり疲弊していくのをカはどうにかしようとして、アは冷静に現状を分析して伝えた、感じなのかな。思想のぶつかり合いですね。カは感情で動くタイプで、アは理論に基づいたもっとも効率的な手段を探すタイプなので水と油くらい相性が悪く、この研究をきっかけに修復不可能なくらい二人の仲は一度絶たれました。
そして二人とも卒業しそれぞれの道を進みます。カは建築デザイナーに(学部の星と言われるくらいの天才)アは書記官として学術機関に所属します。
そして数年後、酒場で偶然再開するのですが、この時カは現実より理想を求めるあまり、依頼された建築物に対し予算オーバーしてでも理想的なモノに作り上げたい、みたいな感じで、自腹を切りすぎて一文なし、家なし、借金あり、みたいな状態に陥り、どうしようもなくなったので飲んだくれてました。
それをアが拾うのです。そうです。まあ簡単にいえばヒモみたいな感じですかね……。アのツケでカは悪びれもなく呑んでたりするし……。それで、とにかく、同居にいたります。
ここがかなりのポイントです。色んなイベストやサブストとかエピソードを見て浮き彫りになってくるんですけど、アはまじで個人主義なので、カを拾って家に住まわせていることは例外中の例外だということ。だからといって家の中にとどめようとも思っていなさそうなのです。止まり木みたいな、もう一度飛び立つまで休ませてる、みたいな感じなのかな。個人的解釈ですが。
アは冷徹に見えるんですが、別に誰がどうなってもいいと思ってるというわけではなく、きちんと情もあります。彼は幼少期に両親を亡くしていて、祖母に育てられたと言う経緯があるんですが、愛情深く育てられたというのがエピソードでわかるので、きちんと愛を知っている人です。それも祖母からなので、無償の愛(見返りを求めない)に近いんじゃないかなと思ってます。
カは周囲の目をすごく気にするタイプなので、まさか後輩の家に借金まみれになったから居候させてもらってるというのが知られたくないようで、偶然知ることになった旅人(主人公)に対しても慌てる素振りを見せたり、はあるんですが……そもそもこのアの家が、アが本当に効率厨なんだなってくらい学術機関のめちゃくちゃ近くにあり、隠せてるのか疑問なところです。というか酔ってても酔ってなくてもアの話をカはずっとしてるらしいので(他キャラからみたカについての感想で言及されてました)隠せてると思ってるのはカだけなのかもしれない。
とにかく仲が悪いというか、相性が悪く、家の中でも飽き足らず、街の掲示板でまで言い合いを繰り広げるくらい考え方が間反対な二人なんですが、なんかこう、ムービーとかで席についたりするときそうしないといけないのか?というくらい隣に座ります。そしてまた言い合いを始めるという……もう、離れて座りなよ…て感じるくらい……。
言い合いといってもカが大体、君の言い方は情緒のカケラもない!みたいなかんじで突っかかって怒ってて、アはアで、感情論がわからないわけではないけど、やりたくないし必要ないからという理由で理論然としか物事を語りません。その物言いが皮肉めいて聞こえるし、気を遣って言葉を選ぶということを一切しないので(それが事を運ぶのに必要な場合ならする)カの怒りに余計に火をつけることになり、早いとこ借金を返して出て行ってやる!みたいになる、というのが多分、いままででした。
過去形ということは、そう、最近なんかこう、めちゃくちゃ仲良くなってるというか。主にアの態度はいつもフラットなのであんまり変化はないんですけどカが必要以上につっかからなくなっていって、そうしたらこの二人元々めちゃくちゃ頭がいいので、疑問や謎を解かせたらするするスムーズに解いていく、みたいな活躍が最近追加されたストーリーの一部で垣間見えるようになりました。
その時やってなかった時期なので、聞き齧った程度なんですが去年にあったスメールのイベントストーリーで、カの過去の真相について(カは父親をなくしているんですが自分のせいだと思ってる)明らかになったことがあり、そこのやりとりからアへの態度が確実に軟化してきてる、といわれてます。時系列的にその出来事の後なんだろうなというあるサブストーリーでは、二人が家の中で話してるシーンを何故か覗き見てる視点の回想ムービーが入るんですが(わたしは壁か?)カが飲み物を入れているのをみてアが俺にもって言えば、すんなりといれてくれる上に、酒に合うクッキーもあるぞと勧めていてまじでビビりました。それに対したアの返しも果物もある。だったのでこちらは完全に置いていかれました。いつ、そんな、仲良くもどったんや……?
そのやりとりの何がーって思われるかも知れませんが、アは食事中でも本を読みたいタイプなので片手間に食べれるものが好きで、カは好物の一つにフルーツを挙げてるんですよね。つまり、お互いお互いの好みのつまみがあるよって言ってるんです……どうした?
そしてこれはそういう言い合いをするシーンがでてきてないだけといえばそれまでなんですが、今までの議論の果てのこんな家出て行ってやるみたいなムーブが消え去りました。それどころか今現在進行形のイベントとかではもう少し外に出ろとか、カには自作した工具箱ロボがあるんですけど、それにアの声を覚えさせてる……(?)とかさらりといったり、なんというか、付き合うとかそんなの通り越えていつのまにか家族になったのか?というくらい穏やかな関係になってました。ほんとに、いつのまにか、です。教えてくれよ……行間を……。
この二人だけの関係性というしか表現できない組み合わせにめっぽう弱いんですが、個人的推しポイントが他にも何個かあり……その一つがギャップです。見た目は儚げなんですが、苛烈なのはカの方だと思ってます。ゲーム内で読めるエピかなんかで、カは調査に向かった先で大規模な事故かなんかに巻き込まれるんですが、無傷で帰ってきます。ちなみに武器は両手剣。工具箱ロボに振り回させてるけど……。
まったく大変だったんだぞ!て愚痴りながら、死地に向かっても無傷で帰ってきそうなタイプです。
対するアは、見た目は凄い筋肉質で実際にプレイアブルとしての性能的にもめちゃくちゃ強いんですが、興味のあることに対する行動力がすごいので一人でふらっとこちらも遺跡とかに赴いたりしたとき、それで死んだとしても、まあそれはそこまでが俺の運ということなんだろう、という感じで特に特別な生への執着を感じません。なんか人知れずひっそりどこかで死んでそうな感じがあります。刹那的な生き方をしてるとかじゃないんですけど。ふてぶてしいし。武器は片手剣です。
あとオブラートに包まない性格からアのことを苦手とする人もいっぱいいるんですが、そんな性格ゆえ、良いものは良いと評価します。なので熱狂的な信者がいたりするし、逆に妬みから感情を拗らせに拗らせて亡きものにしようとしてくるサブキャラもいます。怖いね。厄介な人に好かれやすく過剰な執着をうけてるのは実はこっちなのがいいと思います。
やれやれ長くなっちまったぜ……まだ全然説明しきれてないのがこの二人の恐ろしさなんですが、、、長くなりすぎたので終わります。
興味持ってくれたらいつでもやりましょうげんしん!
マルチプレイで手伝います!