昨日の日曜日、ほとんど一日中勉強に費やしました。なんかもう、学んでるというよりクイズに答えてる感じで、楽しくやれてます。やれてるけれど……けど……応用力がなさすぎてちょっと工夫しないといけない問題に太刀打ちできません……パターンを数で覚えるしかないんだろうな、とけたら気持ちいいだろうな〜
うわーーーっ悔しいです 負けたくねえよ……
いま、解があるものに夢中になってるけど、お話おいては結構、答えのないほうが好きだったりします。二人の関係性にどんなルビを振るのか、読み手側に委ねられている感じというのかな。そういうのを考えるのが好きです。でも、わたしは作者じゃないので、どう考えぬいてもそれが答えなのかはわかりません。その宙ぶらりん感が逆に心地よくて、世界の枠組みから乖離したような、ただ一つだけの名前のない関係に心臓がぎゅっと掴まれます。鷲掴みです。
そんな、名前のない関係性のひとつとして、好きな本があるので紹介させてください。
ものすごく平置きされている有名な本なので、読んでる、あるいはタイトル知ってるよて方ばかりだと思うのですが。
流浪の月/凪良ゆう
説明欄に書いてある、
愛ではない、でもそばにいたい。が全ての本だと思いました。
自分たちだけのもののはずの関係なのに、世間は勝手にラベリングする。息がし辛い世界の中で、二人なら呼吸ができる、みたいなお話です。月みたいに静かで優しい気持ちになれます。