そろそろ体重を落とさなければという気持ちと、健康診断が近付いているという事情もありサバを毎日食べてみるかと思い立った。牛豚をなるべく魚介に置き換えたい。
灰干しサバを焼くだけでも米との相性最高で究極においしいのだが
米食を抑制している
魚焼きグリルを洗うのが面倒
さすがにそればかりだと飽きる
という事もあってフライパン調理でのサバのおいしい食べ方を模索している。主に使っているのは文化堂の冷凍骨抜きサバ3枚600円。
そんな中で最近わかったのだがサバは酸性の調味料と相性が良い。サバで酸性というとお酢との組み合わせでバッテラだったりシメサバだったり伝統的レシピにも実績があって味としての相性も良いのだが、青魚などの臭いの元になるトリメチルアミンはアルカリ性なので酸性のお酢や酸性の調味液などで中和できるらしい。
またサバによる食中毒はアニサキスのほかにヒスタミンによるものなどがあり、ヒスタミンは一度産生されてしまうとアニサキスと違って冷凍しようが過熱しようが対策にならない。
ヒスタミン産生細菌は多数種類が存在し特にエラなどに多く存在すると考えられているが、5℃程度の低温かつpH4以下の環境であれば増殖と産生を抑制できるというシメサバ製造を対象とした研究が存在した。
とかなんとかあって酸性調味料に漬け込むビルドを色々試している。今の所おいしかったのは
・ハニーマスタード焼き
純リンゴ酢、マヨネーズ、はちみつ、マスタード
・ニンニク醤油焼き
コーラ、おろしにんにく、醤油、味の素
・カリーブルスト風
ウスターソース、ケチャップ、カレー粉、フライドガーリック