ゆうべ寝る前にBlueskyを眺めていたら、英語圏でこの記事についてなかなかに噴いていた。好奇心でざっと読んだところ、文字数にも内容にも疲れてしまった。
この記事に対するモヤモヤというが頭にこびりついてしまったので、ここにそれを言葉という形にして擦り付けようと思う。
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記事では、年上の男性と結婚することが女性の人生の質を向上させるという主張を、27歳のハーバード大卒（？少なくとも在籍はしていた模様）で10歳上のお金持ちの夫がいる女性が長々と書いている。
TheCutがこの記事を載せた意図や背景は調べていない。その上でこの記事のみを読んだ私の感想を箇条書きにすると以下の通りだ。
余程の悪人でなければどんな年齢や境遇の人と結婚したっていい、好きにしよう、どれが正しいと啓蒙することではない（極論これで感想は終わってしまう）。
パートナーがどれだけ一緒に子育てをしたとしても妊娠出産はそれを選択した女性にしかできないので、それがキャリアの進度に影響するのは事実である。しかし、自身はまだ妊娠出産経験していないにも拘らず、同年代のパートナーでは妊婦を充分には助けられないなどと滔々と語って表題の結論に結び付けるのは片手落ちではないか？
著者は彼女に幸せを齎してくれている夫（彼女は意図的に彼を選んだと言う）のことも、夫の同年代の女性たち（夫と結婚したことに嫌味を言ってくるそう）のことも、自分と同年代の男性女性いずれとも（なぜ人生の準備をしないんだ、私はこれだけ考えて準備してきたと引き合いに出している）のことも、自分の人生のスパイスとか駒くらいにしか見えてないんじゃないかと思わせる自分上げ⤴の文章に読めてしまった。
総じて、男性にも彼女以外の女性にも敬意のない、失礼な考え方だ。男女間に不平等や不公平がまだまだあるからといって、その改善のために男性のことを女性の人生の駒のように扱うべきではない。また、女性が母親業とキャリアを頑張って回してそれらが終わる頃にはボロボロで、自分の男性のパートナーを若い女性にとられてしまう、などと書いてしまっていることにも呆れた。女性の魅力が若さしかないとでも思っているのか。
そもそも女性のパートナーが男性とは限らないし、逆もまた然り。
何を意図してアップされた記事なのかが気になる。年上のお金持ちの男性と結婚することで女性のキャリアとプライベートの質が向上するよ、だから女性みんな同じことを目指そうよ、と本気でTheCutが思っているのであれば、単純な結論しか見えない理解力と、想像力の欠如に哀れみを覚える。
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擦り付けは以上です！
ていうかこの記事、所謂釣りなのかなぁ🤔 めっちゃ釣られたよ。