学生時代、毎朝家を出る前に母がミルクティーを淹れてくれていた。もはや私の中では当たり前の毎朝のルーティンだったが、今改めて考えると特段当たり前ではなかったかもと思う。
母に感謝とかそういうエモい話がしたいわけではなく(感謝はしているが)、そんなこんなで紅茶を飲むという行為がかなり自分の中でハードルが低いというか、単純に好みの問題なのかもしれないけど、コーヒーを飲む時は「よし、コーヒーを飲むぞ!」という腰を上げるスイッチを入れないと飲まないのに対して、紅茶は「は〜喉乾いたから紅茶淹れよ〜」となる。
とはいえ、ダージリンとアッサムの違いが味でわかるかといえばそんなに飲み比べることもないのであんまりわからない。知識があるわけではなく、紅茶全般が飲みやすくて好き!という程度のラフなお付き合いである。
紅茶専門店といえばやっぱりルピシアかなと思う。
ルピシアの店舗がある近辺にお出かけすると、だいたいなんとなく寄ったり買ったりしていたのだけど、半年前くらいにルピシアすげー!と思った出来事があったので共有したい。
ルピシアは会員になって3000円以上の買い物をすると、毎月茶葉のサンプルが送られてくるDMが届く。結構嬉しい。定期的な累積利用の更新も必要だけど、友達の誕生日とかに気軽に渡せるプレゼントなどにも重宝しているので、このDMサンプル送付が途切れることがほぼない。(全然関係ないが、他者へのプレゼントに他者の得意分野を送るのが苦手である。ワイン好きに下手なワインを送れない、みたいな。なので私が好きでこれ良いな〜と思える紅茶を渡すことが多い。)
今年の頭に引っ越しをしたので、ルピシアに登録している住所も変更した。
引っ越しも無事落ち着いたころに、ルピシアから1通の茶封筒が届く。
いつものDMじゃないな・・・と思い、いそいそと開封したところ、1通のお手紙と共にサンプルの茶葉が何個か入っていた。
要約すると、「住所変更ありがとう。忙しい日々が続くと思うけど、この茶葉でほっと一息ついてね!」っていう感じ。
る、ルピシア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!小粋〜〜〜〜!!
そんなん好きになっちゃうだろ!!
これが言いたかっただけの記事です。ルピシアは接客の質も良くて店舗に行くのも好きなのだけど、まさかここまでとは。こういう計らいがユーザーの心を掴むんだろうなぁ、と思った出来事だった。
最近は茶葉を4種はストックしていて、気分によって飲むフレーバーを変えたりしている。ダイソーの丸い密封容器が、ルピシアの缶のフタとフィットするので、なんかおしゃれな紅茶ビュッフェみたいになっている。ふふ。
缶のフタを集めるのにもハマってしまった。デザインが毎回かわいいんだよね、期間限定の缶。壁に取り外しできる接着剤で並べて飾っている。じわじわと増えてきた。これも楽しい。
フクロウのパッケージがあると、ジャケ買い(?)しちゃいますね。
夏に買った「ブリティッシュクーラー」が、すごく好みの味だったのだけど期間限定で今は売ってないのが残念。今一番好きなのはレギュラー商品っぽい「ホワイトサングリア」。
今回は初めて福袋も購入してみた。12月中旬ごろに届くらしいので楽しみにしている。さすがに飲み切れないので、お友達に配ろうかな〜とか思ったり。
ただ、調子にのって夜にカフェイン入りの紅茶をがばがば飲むのはやめましょうね私。ノンカフェインはいもくりかぼ茶しか今はストックしていないので、シンプルな紅茶が飲みたい時用の茶葉探そうっと。ハーブティーでもいいね。ふふ。店舗にいくのが楽しみ!