今日はオタク老人会の思い出がたりと独り言。
昔、自分は「まるっこいシルエットの女児」「凛々しい男子」「色気のあるおじさん」とか器用に絵柄を使い分けられていた………と真面目に思ってた。流行ってる絵柄も自分が好きな絵柄もどんどん取り入れてハガキ投稿雑誌に絵柄によってPN変えて送ったりしていた。(同じPNだと同じ号に採用してもらえないんじゃないかとか変な勘ぐりもあった。よく見りゃ上手い人は普通に何枚も載ってる。)
そんな時共通の雑誌で知り合った文通相手に「○○と△△と□□って全部あなただよね」って的確に載った投稿を言い当てられて度肝を抜かれた。あんなに絵柄を変えているのに、わかるもんなんですか?!ってしっぽ丸出しで变化してた狸みたいな気恥ずかしさで消え入りたかった。
私が意図して変えてる部分なんてのは全体としたらほんの一部で、絵柄を知ってる人にしたら名指しで指摘できるほど私そのまんまなんでした。あ〜恥ずかしい。黒歴史。
まあお陰で「私って個性がない…」とは思わなくなった。良くも悪くも変えたくても変わらない部分があるわけで、そこが個性なんだな。だから絵柄変えたいと思うときは時と場合に合わせて思い切り絵を変えようと思うし、流行りを追うのも諦めたくない。(もう早すぎて全然ついていけないけど…!)Misskeyでいろんな絵をみて刺激を受けると、自分もまだまだがんばろーってなります。