寂しいと思ってほしくないのに、思ってほしくないけど、その寂しいはわたしが埋められるものではなくて、もっと根本に、ずっと寂しいが在るんだろうと思う。
「君の名前で僕を呼んで」を観た。
指先から愛が溢れて、触れ合うだけで身体が熱くなる、びりびりと痺れるみたいな感覚を想像して、切なくてしあわせ。周りに批判する人はいないのに、仕方のないことだし考えなかったわけじゃないことが起こって、わかっていても深く傷ついて、言い表せない、表出せず浸潤していく感情と言葉。大切にして、なかったことにしなくていい、恥ずかしくない、すべて感じていい、思っていいのだと。