新聞に載ってた九段理江さんのエッセイがおもしろかった

oyatsu_busoku
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何が面白かったかっていうとタイトルが「芥川賞のとりかた」で、AI(受賞作がAIのことでちょっと話題だったよね)にそう尋ねてみて、その答えに誤りを訂正してみたりしてたのもおもしろいし

小説家デビューしてからも芥川賞を取ることを目標とするなら仕事を早々と辞め、慣れ親しんだ世界と決別し、逃げ場をなくし、自分の出す言葉の全てが芥川賞につながることを意識せよ、みたいな。おもしろいと思っていいのかちょっとだけ不安になるけど

超つよい!!

どこまで本当なんだろう、意識の差はあってもほぼ本当な気もする

まだ私は作品を読んだことがないんだけど、九段さんが今までの世界と決別して得た世界を自分の手で自由に作り変えられていくことを今後楽しみにしています