2024年1月1日の地震に際して

MIYAMOTO Ryota
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色々考えさせられてそれを文字として残しておきたいのだけど、広いところに書くのは憚られるのでここに書いてみます

全力で落ち込まなくていい

インターネットで世界中が繋がるようになって、遠くで起きていることもすぐに知ることができるようになったのだけど、それだけ生々しく悲しい出来事を知る機会も増えるようになっている

それに触れ合うたびに全力で落ち込んだり、楽しいことを我慢しようとするのは、今後世界がスケールしていくであろうことを考えると、間違ったことのように感じる

メディアが発達していない時代だったら遠方の惨禍なんて知る由もなかっただろうし(開き直りみたいでなんかちょっと嫌だけど)

茶化したり足を引っ張ったりすることは絶対に避けるべきことだけど、支援できる側の活動を停滞させるのもまた復興の妨げになるんだろう

寄付をしよう

👆に付随して

頭ではわかっていたのだけど、寄付ってとても効率の良い人助けの方法なんだなあって今回の件で実感できた

正月で穏やかに過ごしていた中での出来事だったからその対比が強烈に感じられたかな

一生懸命価値を生み出して社会に還元しような

投資と寄付

さらに👆に付随して

毎日を食い繋ぐための支援が延命治療と同じように感じていて、正直あまり乗り気になれなかったのだけど、ああ投資と似た構造をしているかもしれないと思った

株式投資はどんな価値を生み出しているのか不思議だったが僕の中では「良いことの実現・拡大を加速させること」が価値なんだろうなと思った

恵まれない地域・人々への支援も「自転して改善を進められる仕組みづくり」の実現を加速させるためなのであれば、喜んで協力したいなと思う

なかなかこの考えは甘そうだけど

公共インフラとしてのX

東日本大震災の出来事を受けてTwitterがまるで公共インフラとして振る舞うべきかのように語られるのをよく見るし、今の営利的な立ち振る舞いに対する批判もよく見る

ただ、僕はこれに対しては両成敗だと思う立場だ

Xは公共性を帯びるほどに巨大なサービスであることは明白なのだけど、だからと言って期待していたほどの働きをしない!と落胆するのは反応として過剰だなと思う

端的だけどわかりやすいなと思ったツイート:

+メッセージ

ちょっとSNSじゃなくてチャットアプリの話になるんだけど、LINEも似たような役割を期待されていて、結構いい仕事をしているようにも思うんだけど、個人的にはやはり少し心許ないなと思う

こういう公共のためのサービスとしてふさわしいなと思うものの一つに大手キャリア3社が提供する「+メッセージ」があるのだけど、まああまり普及してない様子で、まあ利便性とか普及率とか考えると課題は多いよな...

@pal4de
Webとデザインの技術屋