新約聖書には7つの奥義が啓示されています。
①教会について(エペ3:1〜12)
②信者に内住するメシア(コロ1:24〜29)
③メシアの花嫁としての教会(エペ5:22〜23)
④イスラエルのつまずきと救い(ロマ11:25〜27)
⑤携挙(Ⅰコリ15:50〜58)
⑥奥義としての王国(マタ13:11)
⑦7つの星と7つの金の燭台(黙1:20)
奥義って、旧約聖書には啓示されておらず、新約聖書で初めて啓示された真理なんです(エペ3:2〜11)。
つまり、説明できないという意味でのミステリーではなく、
かつては隠されていたが、今ようやく現されたという意味なんです(マコ4:11、コロ1:25〜27)。
そして、時期的には、ユダヤ人がイエスを拒否した時点(マタ12章:ベルゼブル論争)から、メシアが再臨までの期間を指しています。この期間は、奥義としての王国として特別な霊的状況が支配する期間なんですね!
この特徴は、信者も未信者(自称クリスチャン)も含むキリスト教界(キリスト教の世界)
つまり、信者だけの霊的王国とは違い、麦と毒麦が一緒になって存在する期間です。
これらのことを、マタイ13章でイエスが奥義としての王国を解説しています。