【展】「生誕20周年記念 銀魂展 ~はたちのつどい~」に行ってきた

papipu
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公開:2026/4/27

「日本一汚い漫画原稿(空知先生談)」を見たくて行った。汚いアナログ原稿ほどそそられる。デジタル原稿の原画展にも行ったことがあるけど、あまり楽しめなかった。もう見に行かなくても良いかなと。制作過程のタイムラプスとかだったら見たいけど。

実際は期待したほど汚くなかった笑(というか「汚い」なんて思わない。これはなんだろうと思う謎の汚れはいくつかあったけど)。うっすら残った下描きの線や修正液から元々は完成版とは違うポーズや表情をしていたことがわかったり、フキダシの線が修正液で消されてるからこれはセリフを削ったか移動したんだろうななんて想像したり。原稿を切り貼りしてるからここは大きく描き直したんだなとか、印刷に出ない情報がたくさん見られてうれしい。今までにいろんな作品の原画を観たけど、銀魂は一番最後まで悩みながら描いてる感じがした。締め切り破りのエピソードがよくネタにされているが、ほんとに時間ギリギリまでこねくりまわしてるんだろうなってのが原稿からも伝わってきた。見たいものが見れて満足。

でも空知先生含め多くの漫画家さんがデジタル移行したし、もう原稿からこういう苦悩の痕跡が見られる機会も減るんだろうな。寂しいけど、それで描き手の負担が減るなら…。その分過去のアナログ原稿の価値が今後もっと高まっていくんだろうな。数々の漫画家から原稿という宝を託され収蔵している増田まんが美術館、今更言われるまでもないであろうことは承知の上で、くれぐれも警備をしっかりがっちりよろしくお願いします…。

開催2日目の日曜日だったので混雑していた。入場まで約1時間、グッズ売り場入場まで約15分、グッズ会計に5分以上並んだ。ど平日にもう一回行きたい。次は音声ガイド付きで。

@papipu
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