ライブを二日間完走してひと段落がついたから、この静かなインターネットに引っ越そうと思う。
私はあなたの誕生日に、オタクとしての立ち位置を一歩下げると約束した。
理由は、私が自分の人生を豊かにするため。
理想と現実の間に苦しむことを減らすため。
あなたが好き、それは変わらないけど
あなたが好きだと叫んで泣いた私はドームに置いてきた。
幸福感と満足感の中、まず1つアカウントをログアウトした。
これは、私がKpopオタクを"いつか"辞めるまでの話
いや、辞めないけどね〜〜(意志最弱)
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今日、母から、Kpopのファンの金遣いはホストに貢ぐのと一緒だと言われた。
否定できなかった。その通りだと思った。
アルバムやライブだけではなく、オフラインであえる"かも"しれない抽選券を買うために貢ぐファン達。
人気になればなるほどグッズの量も増えてきて気づかないうちに大金が飛んでいる。
あんなに財布の紐が固かった私がここまでお金を使うようになってしまった事実に、目を背けることはできない。
母の言うことは正しい。
彼らが大好きだけど、自分のことも大切にしなくちゃいけない。
いつもなら反抗している私も、お金のこととなると何も言えなかった。
私は今日、トレカの整理をした。
推しのトレカはまだ手放せないけれど、好きな他メンのトレカ、交換を放置していたトレカ、全メンバーついてくるタイプのグッズを買った時のトレカ、全部引っ張り出した。
まだまだ私は意志が弱いから、推しのトレカに交換するものもあるけれど、ほとんどメルカリに出してきた。
離れるの、苦しいな
でもこれが、最初の一歩。