カオスや美術を楽しむタイプだよね、って傾向の映画はあまり好きじゃない。でもこれは楽しかった!理屈でうまく理由を説明したい。
画面が常に移り変わっていって飽きさせない仕組みのおかげで、まず途中でやめる、ということにはならなかった気がする。んで金のチケットを手に入れる、最後にウォンカに選ばれる、と常に観客が感情移入すべき目的が明確だからついていきやすい。何を考えながら観ればいいかわからない映画って私は苦手だし大ヒットしにくい気がする。チケットが入ってるかどうか、ウォンカに気に入られたっぽい、他の子が脱落していく展開にわかりやすく一喜一憂できる。自分で好きに感じてくださいって言われるより進行として親切だと思う。
全員知ってること、ジョニー・デップが良き
あと子どもたちの選抜物語の裏で、ウォンカの原点回帰にも向かっていっていたことに気づいた時によりお得感をある。
画面見てるだけでも楽しいけど、ストーリーにもついていけて楽しい映画だった。
ウンパルンパ!!!