アカデミー賞とってたし、ちょいレトロな映画が観たくなり(フォレスト・ガンプのせい)金曜夜にアルコールとチーズと映画という至福。
ヴィゴモーテンセンじゃん!アラゴルンやん!去年末にロードオブザリング一気見したんやが芳忠さんが喋ってくれなかったら途中まで気づかなかったかもしれん。芳忠さんボイスですぐわかった。おじになってもカッコいいな。
スマートに見えるドクにも弱い一面はあり、頼りないように見えたトニーじゃないと解決できないシーンはあり、人って多面的だ。
あとこの映画を見てすごく感じたのが、映画鑑賞って自分を知ることだ。私ってこういう作品を見た時にこう思うタイプなんだ、ここに感銘を受けるんだ、ここには響かないんだ、こういうシーンは辛いと感じるんだ、と。
作品の表現方法や演技、台詞の言葉選びを知ることができて楽しいと思ってたけど、加えて、自分自身のことも私は映画を通して理解してきたのだと気付けた映画だった。
これからも私は、自分がどういう作品を見た時に何を感じる人間なのかをここで言語化していきたい。
私の本当の自分はインドにはいない。映画の中にあるのだ。