「伝える」と「伝わる」
この2つは似ているようで異なるものだ。
自分は話した、自分は伝えた。
仕事でもプライベートでもよくあるが、一方通行で終わっている。
本当に相手は理解できたのか、納得したのか、
この点がなされていなければ「伝える」で終わってしまっている。
本質で必要なのは「伝わる」のほうだ。
双方理解・納得できてこそ、対話になる、会話になる。
そこを蔑ろにするのは勿体無い。
たった少しの意識で変わることだからこそ、やるべきだ。
「思う」と「考える」
この2つもそうだろう。
思うは自由、考えるは複雑。
思うは、自分自身の頭で根拠もなく発想される内容だと感じる。
だからこそ、固定概念に捉われず新しいモノゴトが生まれやすい。
しかしながら、根拠が薄いことから起点から外されることもしばしば。
一方、考えるは根拠があるから生まれるものだ。
そして、根拠があるということは本質を捉えやすく、
次に進むきっかけを生み出していく。
皆さんはどちらが良いと捉えるか、、、
使ってはいけないわけではない、捉え方の違いだ。
似たようで異なる意味合いだからこそ、言葉を扱うものとして
気にしてもいいのではないかと思っている。