令和6年能登半島地震が起きた。自分自身は全く影響のない場所に住んでいるが、おそらくしばらくみんなの防災意識が高まるだろうと思う。うちの家で実践していることの一つを簡単に紹介しておきたい。
防災用品には色々なものが含まれる。その中には期限のあるものも含まれている。例えば食品である。一度買ったら終わりにはならず、品質を担保するための定期的な買い換えが必要となる。他にも、定期的に動作を確認したい物などもある。手回しラジオ、懐中電灯などだ。
これらの期限を脳内で管理するのは不可能に近い。そのため気付くと期限が切れた缶詰ばかりになっていたり、せっかくの懐中電灯が壊れていたりする。結局こういうのは地道に管理するしかない。というわけで我が家では引越をした際、家の防災備蓄を列挙して妻と共有しているNotionのデータベースを作って登録した。
何が、どこに、いくつあるかが基本的な情報である。余計に買ってしまわないように検索したりする。それ以外に重要な点として期限を設けている。これはNotionの日時情報カラムになっていて、リマインダを設定できる。
基本的には期限が来たときにしかるべき措置(買い換え、動作確認等)を取ることにしている。残念ながら自由には設定できないので、ここは期限を早めに設定したりの調整をしている。例えば食料品は単に捨てるわけではなく食べてローテーションしていきたいので、実際の期限より早いタイミングにリマインダが鳴るようにしていたりする。
いつ自分の平穏が崩れるかはわからない。せめて後悔しないように、でも日常を圧迫しないように、できる準備をしておきたい。2024年は消火器を買おうと思っています(結構色々あってどれ買ったら良いか分からず後回しに……)。