2024.03.20、大学を卒業した。
コロナで始まった学生生活、最後の年はやっと昔通りの生活が戻ったような気がずっとしていた。いや、正確には今まで通りではなくいわゆる「ポストコロナ時代」というやつかも。何はともあれ、自分は約2年しか満足に大学に通えなかったけど、コロナ禍のことを考えると最後の2年だけでもちゃんと大学生らしい生活ができて良かったな、と思う。
ただ、そんな大学生活を締めくくる学生最後の卒業式が、「台風並みの暴風」だと誰が予想しただろうか?風が吹くたびに上がる悲鳴、飛んでいく誰かの髪を彩っていたと思われる真っ白な髪飾り、揺れる体育館。風よ、もう少し加減はできなかったのかい?いやいや、風も私たちの門出を祝ってくれたのかも。そう思うことにする。しかしながら、風のせいもあり写真が全然撮れていないので出来るのであれば袴リベンジしたい。
そして、わたし。ウキウキワクワクしながら大学生になったあの4年前から、私の日常はずいぶん変わってしまった。でも、おかげさまで、いろんな人に恵まれて幸せだ。あの時から変わってしまった家族のことも、それを上回るほどの反骨精神も、忘れないうちに、少しずつここに書いていきたい。
ヤングケアラー、夢のために下積みするの巻。まだまだこれからである。