他人にエンタメは勧めない

pencilrocketer
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自分はコンテンツに詳しいわけではないが全く見ないわけではないし、当然推している作品はある。

ただし、2年くらい前から推し作品を人に勧めることは辞めることにしている。

正確には聞かれたら「XXって作品は好きだよ」とは言うけど自分から積極的には言わない。

理由は2つある。

1つ目にエンタメを楽しむには時間がかかる。

テーマパークに行くのでも、アニメを見るのでも、ゲームをするのでも時間がかかる。

そして自分から他人に時間を取ってくれというのはなんか嫌な気がしている。

やっぱり他人の人生に対して「XXしてないのは人生損している」みたいなことは言えない。この発言が基本的に冗談であることは理解しているけど。

2つ目に人間押し付けられない方が興味が出ることを理解し始めた。

「俺はすごい好きだけど、まあ無理してやらなくてもいいんじゃない。」みたいな感じで言うと大抵の人はやってくる。

「絶対やったほうがいいって」って言うより効果がある。

なので推しコンテンツに関しては結果的に引き気味で言うことにした。

このテクニックに関しては仕事とか別の場面でも応用が効くんじゃないかと思う。

心理学とかでなんか裏付けがあるんだろうか。もしくは自分の少ない経験則がたまたまそうだっただけなのか。

@pencilrocketer
シアトルに住んでいるソフトウェア開発者です。 不定期更新なので「ひかえめなニュースレター」で気長に読んでください。 @pencilrocketman