性格のベースを変えることは難しい
偏見をすぐに捨てることは難しい
ただし表面的な行動を変えることはこれらに比べれば比較的簡単なことである
アメリカでは人種に対する差別や偏見との戦いがずっと続いているわけだが、私はこれを非常に良いことだと思う
偏見はすぐには捨てられないが、その偏見を良くないことだと考えて行動を変えることはできる
そうした行動はだんだんと自分の身体に馴染んでくる
もともと大きかった偏見や差別は次第になくすことができる
三つ子の魂百までという諺があるように、自分の性格も幼いころからベースが変わっているとは思えない
でも同時に、行動を変えてきたことでだんだんと改良してきた自負もある
人間そうして成長していくんだなと思うと、もっと他の人に寛容になったり自分のネガティブな側面も受け入れやすくなった