3月末に福井に行ってきました。例のとうらぶと秀康生誕450周年記念コラボのやつです。
とか言っといて初日は恐竜列車に乗って恐竜博物館行きましたけどね。お空キラキラで、この時期こんなに天気がいいのは珍しいとガイドの人が言っていて嬉しかった。
恐竜博物館は広くて見渡す限り骨だらけだし、地層とか岩石の展示もあってめちゃ楽しかったです。ご飯忘れて4時間いたけど、最後駆け足だったからもうちょっとゆっくりしたかった……。鎧竜類がアルマジロみたいでかわいくてすき。
あとミュージアムショップで売ってるTシャツの文字がめちゃ見覚えのあるフリーフォントで1人で笑ってた。
2日目
福井城址を通って郷土歴史博物館に。
城趾が県庁ってすてき。お掘りがあって水鳥もたくさんいるし。あとすごい近くにヤマガラが来てて驚いた。
ここも秀康関連でイベントがやってて、船でお掘りを遊覧できるみたいです。
福井城址の秀康像と苔コレクション
郷土歴史博物館はぱっと見コンパクトで町中に馴染んでて良。
石田さん(男士の方)のパネルは2階の特別展示室前にあります。名物石田正宗(キャラの元ネタの方)がお誕生日席にどーんと飾ってなくて、ちゃんと展示の流れで置いてあって良かった。
秀康っていうと、とうらぶでは天下を取れなかった人~て描き方で、徳川にも屈託があるイメージだったんですけど、最近の研究だと父親との関係も良好でわりと重用されてたっぽい? 展示の手紙も秀忠(弟)と仲良い感じで、これはやっぱりあまりに天下天下がっついたりネガティブな曲歌わせるのはすこし考えよ・・・という気持ちを新にしたりなんだり。なんでも動画に結びつけるおたく。
そういえば暫定富田江(男士の方)のちら見せがあったけど、富田さんが秀忠のところにあったのはごく短い期間らしいので、稲葉センパイともそういう天下バチバチみたいな関係ではないと良いな~と、単純に江(郷)の双璧でライバルってて欲しいな。まぁとにかく御手杵さんとの絡みはないと思う。てかその前に御手杵さんは稲葉センパイともうちょっと会話しないとなんで。無視しないで。
そして特設ミュージアムショップが展示室の斜め向かいにあるんですけど、おたくは隠れ潜みてあれかしみたいな時代に生まれたおたくなので、商品の大半がと~らぶグッズでめちゃくちゃ冷汗かいた。あとなぜか図録が置いてなくて。刀剣画報はいっぱい置いてあるのに! 特別展の図録は、1階入口脇の見本を受付に持っていくと買えます。ボンボニエールの図録も買えばよかったな……。
常設展も楽しかった。最初そこまで展示室が広いと思わなくて、どんどん奥に進めるのが探検みたいで。ここは写真撮影OKのものも多くて、古代から近代までの福井の歴史が学べます。
古墳時代の革の盾(革は腐って残らないけど表面の漆は腐らないので模様だけ残ってる)とか、幕末~明治の紙の人体模型とか神獣鏡とか色々面白いものいっぱいある。
このあと愛宕坂まで歩いて橘曙覧記念文学館に行ったら、曙覧の親しくしてた人に笠原白翁が出てきて、さっき歴史博物館で見た人だ!って進研ゼミムーブした。
他にも色々楽しんだよい旅行でした。海鮮丼も越前そばも蕎麦ビールも美味しかったし。ちなみにお土産で人気らしい「はや川」の羽二重くるみは、駅周辺の土産物屋で売り切れてても西武デパートに行けば買えます。ふかふかもちもちふしぎな食感。
福井駅も福井駅前も恐竜モチーフぎっしりで楽しい。滑り止めテープも飛び出し注意の看板も恐竜。
あと駅前の施設に宇宙系のちっちゃい科学館があって、平日でも複数回プラネタリウムの上映があるの羨ましすぎた……時間なくて展示だけちょっと見ました。
次は結城かな……。結城市はかろうじて日帰りできるからきっと行けるはず。明石はちょっと無理そうだけど、福井に1回行っちゃったのでもうまた行きたくて困る。
あとは全部のコラボが終わる前に一本動画が上がればいいんですけど、こんなん言ってなにも出来なかったら良くないので黙っときます……