名前が分からない古楽器

巳月
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Xのおすすめに「フォトフレームにもなるポストカードケース」(無印良品)なる商品が回って来た。見た瞬間「展覧会で入手したポストカードの収納にぴったりでは!」と脊髄反射してしまい、無印良品週間ということも相まって会員登録し早速2箱ほど購入した。

展覧会を観て歩くのが好きな私は、これまで入手したポストカードの量が半端ではない。学生時代からのものが溜まっているので、大変なことになっている。ポストカードはポリプロピレン製のハガキホルダーに収納していたが、経年劣化でくたびれており新調の必要性を感じていたのでちょうど良かった。

しかしすごい量だ。自分でも呆れる。

困ったことに見当違いで2箱に入り切らず、「これはもういいかな…」というようなものをある程度間引いてやっと全部入った。

この収納ケースの良いところは、蓋に任意のポストカードを飾れるところである。

左: パウル・クレー 《恐ろしくて踊りだす》 1938年

右:ミツクリザメ 特別展「深海」 挑戦の歩みと驚異の生きものたち 2013年開催


で、ここからが本題。

このポストカードは、20年ぐらい前に開催された美術展のもの。絵の作者はヤーコプ・オホテルフェルトといい、17世紀のオランダの画家らしい。生没年がフェルメールとほぼ同時期だ。

手前の女性が弾いている楽器の名前が知りたいなーとずーっと思っているのだが、とにかく分からない。全く手掛かりが出て来ず「どう見てもリュートやビウエラじゃないよな」ということくらいしか分からない。恐らくリュート属の楽器だとは思うが、なぜこんなに何も出て来ないのか(多分調べ方が良くないのだろう)。

あまりにも何も分からなさ過ぎるので放置状態になってしまっていたが、最近やっと「どうもポルトガルギターに似ている」ということが分かった。でも関係ないような気がする。

@phlox
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