新幹線で軽井沢駅を降りたところにこんな看板があった。わざわざ名指しで「ドローン等飛行禁止区域」とあるのが、誰かやらかしたのかなと思ったりするわけだけど、そもそもこういう看板じゃなくてプロポのアプリの地図上で禁止区域をやれば済む話という気もする。メッセージの出し手と受け手の関係がちぐはぐに思えてならない。
特急列車によく乗っているわけではないので、座席上のランプというシステムが賢いなあと思って写真を撮った。座席の予約システムと座席上のランプがネットワークでつながって連動しているというのは、シンプルだけどすごいことだと思う。色は信号の色と違って直観的ではないというか、誰に向けたデザインなんだろうかという気はしてしまう。空席状況を可視化することで、2席占有するような状況を避けられるという解説を見てそれはあるかもしれないと思った。
これは単純に時代を感じて面白かったので撮った。いろいろと解説を読むと、列車の網棚などに放置された有害図書を放り込むためのゾーニングツールなんだと理解した。デジタル時代のゾーニングは年齢確認とかになるのかなあ、やらないよりマシなのかなあなどと考えた。
交通系ICカードはわりと互換性があるので全国で使えて便利なのだが、複数の地域をまたいだ移動はややこしいことに気づかされる。利用者のユーザビリティという視点からすると、JRが複数の地域に分社化されているメリットって全然ないわけで、分社化するなら線路とか駅とか電源系統とか機能ごとがよかったんじゃないのかなと思ったりする。
運行状況の情報発信でQRコード載せてこっちを見てくださいというのは、合理的なわけだけどシンプルでとても良い仕組みだと思った。情報を伝えるためにどのチャネルを使うのかというシンプルながら重要な問題に対するソリューションの一つに違いない。