この「しずかなインターネット」を始めようと思うきっかけになった公園,ふなばしアンデルセン公園.冬にアイスチューリップを撮りに.
お花はぜんぶ好きだから,一番好きな花は何か考えたこともなかったけれど,アンデルセン公園に行ってわかった.チューリップが特別好きみたいだ.
基本的に旬を追ってみるお花が好きだと思っていた.季節が変わりゆくと同時に散り,咲き,種を残す花々で四季を感じるのが大好きな私にとって,「アイスチューリップ」は風情を感じるか怪しいところだったけど,かわいくてかわいくて仕方がなかった.
一本でも可愛ければ,
一面にいっぱいでも素敵で,
おんなじような背丈でゆらゆらと揺れる姿に心が躍った.
”咲いた 咲いた チューリップの花が
並んだ 並んだ 赤 白 黄色”
小さい女の子とそのお母さんが歌いながら散歩をしていて,すごく良かったなあ.白いチューリップだけ上手に撮れなくて,いつかリベンジしたい.
ちなみにチューリップの花言葉に何故か詳しくて,(花言葉もたくさんあるのでこれが全てじゃないと思うけど,)ALTに入れてみた.一番好きなのは
ピンクのチューリップ 誠実な愛,愛の目覚め
白のチューリップ 失恋
の対比だ.かわいらしい白のチューリップで失恋,なのがいい.
オレンジのチューリップ 照れ屋
もかわいい.
一番好きだったのはこのピンクと白のお花.球根を売って欲しいと思った.
アイスチューリップは,気候が安定している冬に咲くために品種改良されていて,春のチューリップより長く,1ヶ月も持つそう.だから,チューリップ畑にはたくさん綺麗な形の残ったチューリップが咲いていた.
まさか雪とチューリップを一緒に見られるなんて思ってなかった.キラキラとした雪に,明るい色のお花とシンプルな葉が映えて,冬の花なのかと錯覚してしまうほどよく似合っていた.
片道2時間,毎年行くには少しばかり遠いけど,足の速いチューリップをあんなに一気に見られるのも珍しいし,冬にお花が撮れるのも嬉しいので,来年も通ってしまうかも!