近所の喫茶店でトーストを齧りながら、習い事のエッセイの二稿に取り掛かる。ここの喫茶店はたぶん脱サラして喫茶店を始めたと思われる50歳くらいの男性オーナーが奥様とやっているお店なんだけど、お二人の醸し出す優しい雰囲気が居心地が良く、ついつい寄ってしまう。何度か通って私がコーヒーにミルクを使わないの覚えていてくれるの、すごいなって思う。どこかにメモでもしてるのだろうか。「メガネ、中肉中背、ミルクなし」とか?コーヒーを飲み終える頃に二稿は無事に完成。これで少しは奥行きのある文章になったはず。
前日に読まなくなった本と漫画たちを、ダウンジャケットが丸めて入るくらいの大きさの紙袋に纏めておいた。昨日は行けなかったので今日こそは隣町のBOOKOFFまで持って行く。小雨なので傘を差していざ出発。が、歩いて50メートルも経たないうちに紙袋の取ってが手に食い込んできてジンジンする。い、痛いー!しかも、雨降りだったため路面は濡れている。よっこらせ、と紙袋を道路に置くことも憚れたので、片手ずつ持ち替えながらなんとか青と黄色のお店まで歩く。ヨタヨタヨタ。
紙袋の中身を換金した後、髪を切りに。引越すたびに家から近い美容院に変えているのだけど、いまの美容師さんはとでも波長があうのか、全く気を使わずに話ができる。途中、お店のスピーカーからビーチハウスのMythが流れる。神話の世界とはどんな場所なのだろうか。
夕方から友人たちとDiscordでお喋り。先週自身の身に起きたことを話すにつれ、気持ちが整理され自分を俯瞰して見られるようになったと気づく。もう少しすればきっと文章にして気持ちを昇華することができるはず。